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産炭地に元気を、映画祭存続を望む

2006年06月28日掲 載

道は23日、空知管内の旧産炭地の地域振興に向け、支援態勢を強化する方針を決めた。「北海道産炭地域振興センター」に設置されている「地域活性化プロジェクト検討委員会」に新たに地元商工会議所や試験研究機関の参画を求め、新産業創出のてこ入れを図る。同日の本会議で民主党・道民連合の三井あき子氏(旭川市)の質問に高橋はるみ知事が答えた。(毎日新聞)

夕張市の財政再建団体入りはショッキングなニュースであった。
ハコモノばらまき市政と言われても仕方がない気がするが、時代、状況、空気などを考えるとこれしかなかった気もする。やり過ぎであり、最後は自転車操業になってしまった。あのまま同じ時代が続いていたら老人子供以外すべて市の職員になってしまったかもしれない。

最近、炭産地の産業遺構や観光が脚光を浴びてきていた矢先なので今回のニュースは残念である。
これで夕張市が動けなくなると最悪、地域の「解体」へ向かう心配がある。空知の産炭地のなかでは観光のリーダ的存在であったのでそれだけは避けたい。

しかし、テーマパーク、ホテルやスキー場の運営はコストはかかる。そう簡単に引き受け先も出てこないであろう(個人的にはMt.レースイスキー場は千歳から近く、ゲレンデも高レベル、ホテルスパなど捨てたものでないと判断するが)
夕張市の集客施策のなかで「ファンタステック映画祭」だけは存続できないものであろうか。1週間の会期中は世界中からゲストが集まり、ホテルも満杯になる。
産炭地を映画祭で復興させようとしたのはスコットランドが最初であると記憶しているが、夕張市など空知管内の旧産炭地6市町共同で「新ファンタステック映画祭」を開催したらどうであろうか。海外から高価なゲストなど招かずに身の丈でやる。

「北海道産炭地域振興センター」の基金を運用するかたちになるが、できる限り民間ベースで行なう。初期の頃の「横浜映画祭」のようなスタイルだ。各市町村で上映できれば単独で開催するよりはるかにスケールメリットが大きい。産炭地には古い劇場跡もいくつかあり、話題性もある。

北海道を代表する映画祭だけにこれで終了だけは避けたい。


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