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「おまけ」で旅行商品の差別化を

2006年07月31日掲 載

日本旅行北海道(札幌)が、温泉まんじゅうや缶ビールなどを付けて売り出した宿泊プランが異様な人気を呼んでいる。昨冬から今年五月まで販売したまんじゅう付きの温泉宿泊パックが二万人に売れる大ヒットとなったのに続き、出張者向けの缶ビール付き宿泊パックも七-八月の予約が前年の二倍以上。わずか千円相当の「おまけ」の集客効果に、当の旅行会社自身が驚くほどだ。

「おまけ」のことをプレミアムやノベルティと呼ぶ。「ギフトショー」や「プレミアム・インセンティブショー」など専門の大きなイベントもあるほど巨大マーケットであり、各社、販促力のある「おまけ」に知恵を振り絞っているが旅行業界はというとこれまで積極的な動きがなかった。
今回の「おまけ」は8百円から千円相当のもので決して安くなく、薄利の旅行会社ビジネスでは赤字になりかねないが、「協力先」がいるからできるのであろう。

管理人はJR北海道主催のパックツアーをよく利用するが、ホテル付きのツアーを申込むと「おまけ」として好きな駅弁との引換券が付いてくる。千円相当の駅弁が食べられるので得した気分になるが、顧客をつなぎとめるにはこのようなささやかなインセンティブが必要ではないか。
エア&ホテルなどの旅行商品では差別化は難しい。価格もほぼ一緒であれば「おまけ」の重要度は増してくる。


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