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2006年08月23日更 新

丸井今井釧路店が閉店、「中心街」とは何か

 これまで何度も釧路市中心部の衰退について書いてきたが、最後の砦ともいえた丸井今井釧路店が20日で閉店となった。このデパートは前身の丸三鶴屋時代を含めると80年以上の歴史がある老舗中の老舗だ。
これで釧路市には百貨店がなくなり、釧路駅から伸びる北大通り、末広町など中心地から大型店舗が消えることになった。既に周辺はシャッター商店街化しており、これからどうなってしまうのであろうか。

しかしながら駅周辺は本当に中心街といえるのであろうか。ビジターでやってくる人たちはこのエリアに滞在するのでマチなかだと思うであろうが、地元の人たちにとっての「中心街」は大型店舗が立ち並ぶ駅の北側のバイパス沿いなど郊外へいってしまっている。
そこまで行けばショッピングセンターだけではなく、スパやパチンコなど大抵の娯楽が揃っている。

まあ車のみで行くところが、「中心街」という定義に当てはまるかどうか疑問であるが、便利なところに人は集まる。それでは丸井今井があったかっての中心街はどうすればいいのか。
一案であるが、周辺はオフィス・官庁街である。釧路は単身赴任者が多いところなので飲み屋街で今は空き地が多い栄町や末広町にマンションをつくり、まずは人が住むことによって多少は賑わいを取り戻すことから始めたらどうであろうか。周辺に寛げる場所が少なすぎる。

現在、そのあたりの商店の多くが通いであり、人が集まる以前の問題としてそこに人が住まない限り、「中心街」などどはいえないであろう。




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