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疑問だらけのJAL国内線”ファーストクラス”導入

2007年01月19日掲載

JALが国内線にファーストクラスの座席を使用した新クラス(スーパーシート)を幹線を中心に導入することになった。この座席はANAがスーパーシートの上を行く座席を目指した「スーパーシートプレミアム」よりも30センチ以上広く、国際線並みの高級感を出している。

もともとJALは新会社になった際、スーパーシートを廃止し、千円で若干広いシートに座れるクラスJに統一した。いきなりのクラスJ化は顧客ニーズを把握しておらず、ANAの高級路線との差別化を図ったのであろうか見事失敗したといっていいであろう。このあたりのことは、観光ミシュラン「スーパーシートとクラスJ」というタイトルで昨年の3月に書いているので参考にしてほしい。

JALは客離れが進み、収益が期待できるビジネス客をターゲットに1万円も追加する”新スーパーシート”導入を決めたのであろうが、相変わらず方向性が定まっていない。

これで国内線幹線3クラスになるわけだが、最近国際線でも3クラスは減っている。クラスJは旧JASのレインボーシートが参考になっていると思われるが、これにスーパーシートが加われば国内線唯一の3クラスを実施した以前のJASと同じであり、事実上JALに吸収合併されたJASのサービスが復活するのは皮肉である。


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