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観光客から地元客へシフト、丸井今井の「きたキッチン」

2007年04月09日掲載

丸井今井札幌店に「きたキッチン」が最近オープンした。これまで大通館地下にあった道内物産を扱った売り場がオーロラタウン内で移動し、新たに道内食材を扱った「きたキッチン」として登場した。

実はこの店のオープンを知らないで大通館へ行ったが、新しい店は札幌人を中心に賑わっていた。たまたま訪れた前の日に地元テレビが紹介したらしいが、仕事帰りのOLなどを中心にかなりの客が入っていた。
以前と取り揃えている商品はそれほど変わらないが、直送の野菜や乳製品、スイーツ類を揃えたことで地元客にも受け入れられているようだ。

以前の物産土産ショップには、観光客は殆んど見かけず地元客らしき人を時たま見かける程度で閑散としていた。ここでしか買えないようなレア商品を取り揃えていたが、いまひとつ認知されておらず勿体ない印象があった。

今度の新しい「きたキッチン」は、札幌圏住民がターゲットであろう。都会の札幌住民にこだわりの道内食材を紹介・提供するコンセプトだ。考えてみると意外に札幌市民は道内地方食材に対して無関心かもしれない。

特産品は道外からの観光客のためだけのものではなく、道民全体がターゲットだ。広い北海道、未知な商材がまだまだあるはずだ。
丸井今井が今回そのあたりを狙ったとすれば秀逸なマーケティングである。伊勢丹と業務提携をしているが、個人的には百貨店NO.1と評価する伊勢丹からの知恵拝借があったのであろうか。

今後の丸井今井の道産食材戦略を注目してゆく。


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