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参入が増える高級ホテル予約市場

2007年05月21日掲載

数多くある宿泊予約サイトであるが、このところ脚光を浴びているのが高級ホテル予約サイトである。最初から高級路線でいった「一休.com」は、業績が好調であり、各宿泊予約サイトが、高級ホテル市場に盛んに参入している。

最近では、「Yahoo!トラベル」が、一休.comと業務提携し、「一休.com」の宿泊プラン2万件をヤフートラベルで販売することになった。今後は一休がヤフー向けに独自の商品を開発する予定だ。
ヤフートラベルは、当初、JTBと提携し、「たびゲーター」としてスタート、その後、リクルートの「じゃらん」とも提携した。

ヤフートラベルの場合、当初、JTBからの供給であり、ビジネスユースを狙っていたようだが、自前ではないので印象が薄かった。鳴り物入りでスタートしたサイトだが、楽天トラベルやじゃらんの後塵を拝してきた。これで、ヤフーは、JTB、じゃらん、一休とタイプの異なる3つの供給源を揃えたことで、巻き返しを図れるであろうか?

また、価格.comが運営する高級宿泊施設の直前予約サイト「yoyaQ.com」では、早期予約で宿泊料金がさらに安くなる新サイト「yoyaQ.com EARLY」を開設した。「予約期間は最大3カ月前から宿泊日7日前まで」「通常より高いキャンセル料の設定」「事前カード決済」という条件を了解する利用者に対して、通常予約より割安の宿泊プランを提供する。

こちらは、事前カード決済と通常より高いキャンセル料を取ることで価格.com側が、マージンを引き上げている。「yoyaQ.com」は、後発ということで知名度がイマイチ、サイトの使い勝手も決していいとはいえなかったが今後どうなるか。

高級ホテルの予約市場は、利幅があり、宿泊予約サイト運営者からみると魅力的である。市場は、既に飽和しており、差別化に苦しむサイバー予約に於いて、当分は各社、高級ホテルへの参入が続くであろう。


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