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活発な長期滞在へ向けた施策、利用者ニーズの把握がもっと必要では

2007年06月19日掲載

HAKODATE男爵倶楽部ホテル&リゾーツ(函館)と函館大沼プリンスホテル(渡島管内七飯町)は二十日から、七-十月に両ホテルを計三泊以上続けて泊まると、正規料金より三-五割安くなる新商品の販売を始める。道南の二つの地域のホテルが連携することで、長期滞在と広域観光の促進を目指す。
6/17道新記事より
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このところ移住とともに、長期滞在を狙ったプランが増えている。これまでも旅行会社レベルでは夏休みを中心に、札幌、旭川の都市部やルスツ、ニセコ、トマムなどリゾート地に3日から1週間程度滞在する商品はあった。

今回、道南地区の経営が異なるホテル同士が連携するのが特徴であるが、これまで北海道に長期滞在できる環境が少なすぎた。以前、管理人は夏休み、釧路にウイークリーマンションを借りて、10日間滞在したことがあるが、好んでウイークリーマンションにしたのではなく、ビジネスホテルかここしか選択の余地がなかったからだ。

釧路10日間滞在記はこちら

都市部はまだいいが、観光地や田舎にでも行こうというものなら、1週間も泊まれるような宿を探すのは至難である。まず、情報がなく、次に当たり外れもあるので、長期滞在にはリスクが伴う。そういう意味で、今回のように、隣接する地域内で、はしごができると旅に変化が出て、リスク回避にもつながる。

今回の商品は2人以上、計3泊以上を対象に販売。予約時に各ホテルの宿泊日数を申し込む。食事なしで3泊以上が一人一泊7300円、七泊以上が同6300円。

管理人は、一箇所に最低3泊するような旅が好きだし、オススメである。しかし、今このようなスタイルで北海道旅行をしている人はほんの一握りである。時間に余裕があるシニアでも、興味はあっても実際の行動に出るには腰が重い。そのあたりが、沖縄と北海道観光の違いである。

また、高級乗用車の送迎や高級マンションに滞在、健康診断など移住者と長期滞在者獲得のため、いろいろな知恵を絞っているようだが、管理人が知る限り、長期滞在をするシニアは、束縛されることを嫌い、旅なれた、自分の時間の使い方を知っている人が多いようだ。

なので、至れり尽くせりで効果が出るかは大いに疑問である。特別なゲストとして扱うよりも、いかに地域に溶け込ませるお膳立てづくりができるかが大切だと思う。


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