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ついにエアトランセが道内路線を廃止

2007年09月01日掲載

エアトランセが道内路線の函館-女満別、函館-帯広間を10月以降、休止すると発表した。「乗り合い便」として、乗客があれば概ね決まった時刻に毎日1往復していたが、採算が取れず、遂に道内路線はゼロとなった。

このところエアトランセの路線変更は激しく、4月から就航した沖縄離島線は読みが甘く僅か3ヶ月で撤退。共同運航をしていた会社からかなりきついことを言われたが、余剰になった機材を活用して7月から函館-仙台線を就航。さらに10月から2往復体制に増やすことも明らかにした。また、大分-沖縄線を11月頃に開設する予定だ。

道内路線は、昭和30年代の北日本航空(のちのJAS)や日本近距離航空(のちのエアーニッポン)の時代から苦戦をしている。エアトランセは厳しい北の空へよく参入したものだと思う。市場調査もちゃんとやっているのか疑問であり、このままでは破綻がみえている。

道内路線からの撤退は、この会社のもつ初志・使命がひとつ終わったことを象徴しているのではないか。


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