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公共の宿、ただ売ればいいというもんじゃない

2008年05月12日掲載

先日の本ブログで上川支庁にあった公共の宿K(道関連の施設)が、民間のM(温泉ホテルを複数展開)へ売却されたことを書いた。

実は、このニュースに関して投稿があった。この施設は、Mに超破格(40万円~80万円)で売却されたという。 数百万円の重機なども含めた売却価格のようで、競売にもかけられず非公開のうちに売却されたいう情報だ(確証はありません)。

最近、公共の宿の施設売却、特に道や健保・年金関連運営のものが多いが、中には惜しい施設がいくつもある。また、売却への経緯が不透明なものもある。ただ、闇雲に「努力していますよ」というポーズで処分すればいいという問題ではないのではいか。
本体の問題は別にして、施設が赤字なのは、施設に魅力がなく、経営努力が足りないということもある。売却する施設の中には黒字のものも含まれているが、儲かっている施設まで処分する必要があるであろうか。やり方を変えれば充分に集客できる施設はいくつもあると思う。

安く売るのは勝手だが、これでは閉店セールの在庫一掃叩き売りと一緒である。これらの施設の多くは税金によって建てられている。それらを二束三文で売却してしまうのは納税者へ対する裏切りでもある。


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本件ではないですが、社会保険庁系の公共の宿なんて、もっと0が少ない価格で売られるケースがあるようです。いうなれば「放棄」であり、「存在が悪」という前提でとにかく「手放すことが第一」との考えに基づくものです。共済組合の経営はどこも厳しいのでしょうが、一時の「ポーズ」のためにこのようなことがまかり通る国です。
役人は、取れる時・取れる者からは徹底的に金を巻き上げます(ガソリン税が好例)。そして命(かつては兵役、いまは後期高齢者医療制度)も取り上げます。そうして国民から得たものをいとも簡単に手放します。

投稿者 北海道観光マスター : 2008年05月12日 09:50

共済組合と性格が似た某公益法人で閉鎖施設の売却に携わった時、たたき売ると監督官庁はもちろん母体企業に叱られるおそれもあり、苦労したものですが、、、。
(ゆえに、入札不調の山)

旧雇用促進事業団は、従業員の継続雇用を条件として破格の値段で売った(=雇用保険財政の健全性確保よりOBの収入を優先した)ような報道がありましたっけ。
(ちなみに、たまたま検索でヒットした「大館矢立ハイツ売却に係る公告」を見ると、「財団法人大館市勤労者福祉事業団の正規職員の優先的な雇用に配慮してください。なお、労働条件は改定することが可能です。」となっており「絶対条件ではない」と逃げられるようになってはいるようですが、、、。)

本件も、噂のとおりであれば、こういう要素でもあったんですかねぇ。やれやれ。

投稿者 元磯子区住民の温泉好き : 2008年05月12日 17:25

北海道観光マスターさん、こんにちは。

公共の宿については根深いものがありますね。昔は、安く、安全で、誰でも泊まれるが謳い文句であったのに、豪華さを競うようになり、挙句の果てがこの状態です。

公共の宿のひとつの使命は終わったような気がします。

投稿者 管理人 : 2008年05月13日 10:23

元磯子区住民の温泉好さんへ

こんにちは。管理人も以前、町営の宿の民営化プロジェクトに携わったことがあります。この時の民営化への条件は、現従業員の継続雇用でした。さらに待遇面でも落とさないという無茶苦茶な要求でした。彼らは料理長も含め、町職員でK観光の3倍近い収入がある人たちです。

今回のK荘でも同様なことがあったかわかりませんが、大館のケースも珍しくないでしょうね。

この矢立ハイツ、日景温泉の入口にあります。すぐ並びに矢立温泉がありますが、このエリア元磯子住民の温泉好きさんならご存知でしょうが、とんでもない湯どころです。山を越えれば古遠部や湯ノ沢温泉、大館市内も温泉だらけです。

投稿者 管理人 : 2008年05月13日 10:32




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