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日本・ロシアの観光ビジネスポータルサイトが誕生 ロシアからの観光客発掘を

2008年06月22日掲載

八雲町栄町の美容関連商品のインターネット販売会社「wellbeing(ウェルビング)」は、ロシア極東大函館校に翻訳を一部依頼し、ロシア人に日本の観光・ビジネス情報を発信するポータルサイトの試行版を開設した。経済成長が著しいロシアに着目し、観光客誘致やビジネスチャンス発掘のきっかけを作ろうと本格運用を目指している。(6/19函館新聞

海外からの観光客招致といえば東アジアや東南アジア、豪州などに目が行きがちだが、忘れてはいけないのが隣国・ロシアである。JNTO発表による2007年度国別・目的別訪日統計調査によるとロシアからは64,244人(前年比+5.9%)で、内訳は観光が37,433人(前年比+15.3%)、商用客が19,431人(-4.1%)と観光部門が大幅に増えている。ヨーロッパ全体で見ても英国・ドイツ・フランスに次いで4番目の数字である。

この数字、多いか少ないか判断は難しいところであるが、ロシアに対しての日本からの情報発信は少ないのではないか。ソ連からロシアに変わった一昔前の頃のロシアは貧しく、北海道に来ているロシア人も船員やマフィアもどきの連中も居り、印象を悪くしたが、今のロシアは飛躍的な経済成長で、先進国の一員といっていいであろう。

寒い国なので”南志向”があり、旅行も暖かいところへ行く傾向が強いが、現状では殆ど需要を拾っていないと思う。北海道の食やスキー(ロシアには立派なゲレンデが少ない)などプロモーションを掛ければ極東ロシアを中心に集客が期待できるはずだ。

勿論、解決しない政治的問題もあり、航空機定期便の制限やどこまでチャーター便が飛ばせるなど問題もあるが、狙える魅力ある市場である。

サイト自体は観光とビジネスに分けられ見た感じはよい。道内の情報が中心で、観光名所や宿泊施設をはじめ、中古車販売、不動産などの企業情報も掲載。ロシアの顧客獲得を狙う不動産、ホテル業界の関心が高いという。広告収入も期待できるコンテンツである。

【参考】日本ロシアポータルサイト
【参考】JNTO国際観光機構発表 訪日外国人統計


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