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支笏湖の湯量が減っている 温泉だけが風呂ではない

2008年09月14日掲載

支笏湖温泉で、源泉の湯量減が深刻になってきた。温泉を掘削した1974年には毎分420リットルが出ていたが、千歳市の今年2月の調査時では最大で毎分172リットルと、約4割に落ち込んでいることが判明。市は秋以降、ホテル事業者らと対策を練る方針だ。(8/20付 日経新聞*記事が古いためリンク不可)

少し前の話題で恐縮だが、支笏湖温泉の湯量が落ちていることが報じられていた。支笏湖温泉では市が温泉をくみ上げ、ホテル業者などの組合を通じ7施設に供給している。合計で毎分130リッル前後を使用するが、市の調査報告書は100リットル程度が適正とし「使用量を縮減する必要がある」と指摘している。

支笏湖では丸駒温泉が老舗「翠明閣」を買い取り、全室温泉付きの高級宿に改装オープン。鶴雅グループも先に支笏湖観光ホテルを買収しており、高級個人客向けの宿を開業予定だ。もともと湯量が多くない温泉地に更なる負担がかかることになり、湯枯れが心配される。

最近では”温泉は掘れば出る”が当たり前の風潮になっており、自然界からの大地の恵みという意識が遠のいてしまっているような気がする。客室風呂を温泉にするのは結構だが、資源に限りがあるのなら温泉にこだわらず、支笏湖名水の地下水を風呂に使うなど別のやり方もあるはずである。

【参考記事】「支笏湖の宿買収が進む、ターゲットは道外観光客 潜在能力高い観光地への期待」2008.4.10ブログ記事


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