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老朽化激しい「ひらたない荘」を解体新築(八雲町・熊石)

2008年10月10日掲 載

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温泉ホテル八雲遊楽亭(八雲町浜松152、黒島竹満社長)は、八雲町から移譲を受ける、国民宿舎ひらたない荘を解体し、跡地に温泉宿泊施設を新築する。町が実施した公募プロポーザルで、同社を事業者に特定。11月中にも現施設を無償譲渡する。(10/2付 北海道建設新聞

八雲町(旧・熊石町)にある町営国民宿舎「ひらない荘」が遂に解体・新築されることになった。キャンプ地で有名な「熊石自然休養村」内にあり、町営温浴施設「あわびの湯」を併設する。現施設は1972年建設で、相当にガタが来ている。また客室も狭く(4畳半の部屋もある)、勿論、室内には洗面施設やトイレはなく、ホーロー流し台に肩を寄せ合って歯を磨く。

実は管理人、熊石町の仕事に携わっていた時、ひらたない荘の民営化プロジェクトに顔を突っ込んでいた。おもに施設面・サービス部分での事業計画を行っていたが、運営委託寸前の段階で諸般の事情があり、話が頓挫した。

当時、帳簿を見せてもらったが、人件費や食材・備品納入等の異常な高さに驚いたことがある。客室稼働率も相当低い。あまりくわしいことは書けないが、コスト意識に欠如する公営の宿の実態を見てしまった。

その後、八雲町と合併となり、暫くなりを潜めていたが、八雲遊楽亭が指定管理者になることになった。遊楽亭は八雲でいちばん規模の大きい温泉ホテルであり、地元の有力土木事業者が運営、以前からひらたない荘に興味を示していた。

八雲町は知る人ぞ知る湯どころだ。八雲側には銀婚湯温泉、上の湯温泉、桜野温泉、鉛川温泉、浜松温泉、熊石側にはひらたない温泉、見市温泉、熊の湯と秘湯ムードがあることろが多く、泉質もいい。
ひらたない荘に関して言うと、秘湯ムードはなく、温泉は町営の「あわびの湯」を借用、食事やサービスについてはここでは触れまい。

是非、生まれ変わって、満足できる「ひらたない荘」になることを期待する。

【参考】ひらたない荘の公募プロポーサルに関する公式HP


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この記事へのコメント

ついに解体・新築ですか。一番いい選択肢だったと思います。お金はかかるけど、温泉としては申し分ないし、あのあたりは大手觀光業者から見捨てられている地域なので、自前での集客は必要でしたでしょう。
それにしてもよくも北海道建設新聞を見てますね。さすが。
http://travelinfo.jp/hkd/yblog/log/eid46.html

投稿者 北海道観光マスター : 2008年10月10日 11:15

桧山・日本海側には目立った宿泊施設がないので地域の核になるようなものを期待したいところです。アワビ一辺倒はやめましょうね。

北海道建設新聞はたまたまです(笑)。建設産業まではカバーできません。

投稿者 管理人 : 2008年10月10日 12:51




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