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旭山人気にかげり、北海道を動物園王国とするシナジー効果に期待

2009年06月05日掲 載

旭川市が発表した08年度の観光入り込み客数は、前年度比8・2%減の673万1400人(道外349万3800人、道内323万7600人)で5年ぶりに減少に転じた。宿泊延べ数も同7・5%減の69万1600泊、外国人宿泊延べ数も同10・7%減の3万6090泊と減少。市は「景気低迷と原油価格高騰で旅行を手控えたことが大きい」と分析する。(6/4付 毎日新聞北海道版)

不況の嵐の影響が最大の原因であろうが、それだけではないと思う。これだけの知名度と話題で、道内客は一巡し、道外客も興味のある方は概ね行かれたのではないか。昨年、スカイマークが羽田-旭川線を就航させたが、予想をかなり下回った利用率で、1往復を札幌経由にするなど道外客が思いのほか増えていないようだ(ツアー依存も理由のひとつだが)。

海外からの観光客は水ものなので不確定だが、国内観光客をいかにリピート化させるかが今後のカギと云えよう。そのあたりは抜かりなく、継続的な施設リニューアル等の努力もあって、女性層を中心に高い関心を集め続けているようだが。

また、札幌の円山動物園や釧路市動物園など競合も登場している。このあたり道内動物園観光として相乗効果が計れれば新たな観光資源として期待ができる。どちらにしても旭山の成功が他の動物園に大きすぎる刺激を与えている。旭山動物園がきっかけに、次のステップに突入しているのでは。

また、管理人は動物園と較べ、施設が少なく、影が薄い道内水族館の拡充を期待したい。現在、小樽まで道内各地から訪れている。函館、釧路(根室)、稚内あたりが本格的な水族館の適地だと思うがいかがであろうか。


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