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スカイマークが10月後半の格安運賃を発表したが繁忙期と閑散期の料金格差是正が必要では

2009年08月10日掲載

スカイマークは新千歳―羽田線で、搭乗する前日までに予約した場合の割引運賃を10月19~31日の間、片道9800円にする。これまで21日前までの予約などで1万円を切る運賃を設定したことはあったが、前日予約では初めて。景気低迷の影響でビジネス、観光ともに需要が落ちており、低価格競争に拍車がかかりそうだ。(8/9付 日経新聞北海道版)


今回の割引は、10月19~31日の搭乗で、月曜から木曜までの「前割1」が対象。客足が落ちる10月後半に割引を設定することで、需要を掘り起こすプロモーション的な意味合いもあるであろう。スカイマークはかなりきめ細かい割引運賃制度を設けているが、ホテル予約サイトのように変動も激しい。また、低料金だけあって予約やキャンセル時に於ける制約や航空機利用時のバスへの乗り換えなど面倒なことも多いので、そのあたり割り切って利用しなくてはならない。

閑散期の割引もいいが、むしろ今頃のようなピーク時とオフ期の料金格差の是正はできないものか。この時期、JR利用なら指定席料金が数百円高くなり、割引きっぷが使えなくなるだけである。また、高速バスとなると殆ど変わらない。フェリーは少し高くなるが、せいぜい2割程度である。

勿論、航空業界とはシステムが異なるので、一緒にできないが、利用者から見れば1泊往復航空券付きの個人型主催旅行の料金を含め謎だらけの航空運賃である。普通運賃や割引運賃も含めて、ピーク時の制約や高運賃をあらためた方が減少傾向の需要を改善できるような気がする。千円高速道路に対抗する意味に置いても、「繁忙期=高い」のイメージ払拭が航空業界の発展につながるはずだ。


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