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JR北海道が新たな鉄道記念物を指定、士幌線アーチ橋、キハ82、小樽駅舎など新顔が登場

2010年10月25日掲 載

名寄市北国博物館前に展示されている排雪列車「キマロキ」編成の準鉄道記念物指定書の授与式が21日、同展示会場で行われた。この指定は、歴史あ る鉄道財産を後世へ残していくことを目的に、JR北海道が実施している。全国で唯一現存するキマロキ編成として知られている列車だが、今回の指定によりJR北海道のお墨付きを受けた形となった。(10/22付 名寄新聞


キマロキ排雪列車は機関車、マックレー車、ロータリー車、機関車の排雪用編成列車の頭文字を取り名づけられた。車掌車を含め5両編成で、全長は約75メートルに及ぶ。名寄市が旧国鉄から無償貸与を受け、昭和51年から名寄公園入り口に展示。平成5年には、旧名寄本線の線路上に移設され現在に至る。公開後の車両は、同年設立された名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会が市からの委託を受け、保守、点検などに当ってきた。 *名寄新聞記事は初登場です

JR北海道が、歴史的に価値のある道内の鉄道遺産を鉄道記念物と準鉄道記念物に指定して保全に取り組むことになった。鉄道遺産の多くは地元自治体が管理しているが、保全が行き届かずに老朽化する懸念もある。JRが鉄道記念物に指定することで鉄道遺産の維持を図っていく。

鉄道記念物は、鉄道の地上施設や建築物、車両、鉄道の発展に貢献した人の墓碑や遺跡を含めた歴史的価値の高いものをいう。準鉄道記念物は、将来歴史的価値が生じ、鉄道記念物の指定にふさわしいものと定義。国鉄時代に全国で鉄道記念物が35点(準鉄道記念物48点)指定され、道内では旧手宮機関庫が鉄道記念物に指定されていた。

JRは、国鉄の分割民営化後も鉄道記念物を継承したが、新たな指定はなかった。ただ歴史・文化的にも貴重な鉄道遺産の保全は不可欠と判断し、国鉄時代の制度を再考することにした。

Photo 

小樽交通記念館時代 記念指定物が3両休む

鉄道指定記念物

①旧手宮機関庫
② しづか号機関車 
③ い1号客車
④大勝号機関車

以下 準鉄道記念指定物 *青色は新規指定
① キ601号回転雪かき車 ② キ800号かき寄せ雪かき車 ③ 北海道鉄道開通起点標
④ キハ03 1号気動車 ⑤ キハ82 1号気動車⑥ ED75 501号電気機関車
⑦ クラウス15号機関車ほろしん温泉ほたる館
⑧ 排雪列車「キマロキ」編成名寄市北国博物館前 ⑨ 旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群上士幌町⑩ 小樽駅本屋小樽市
⑪ 旧室蘭駅舎室蘭市 ⑫ 北海道鉄道技術館
 ⑬ C62 3号機関車 ⑭ 岩見沢レールセンター

指定物の約半分は小樽市手宮の「小樽総合博物館」(旧交通記念館)で見学することができる。また、今回、車両以外にも士幌線アーチ橋、小樽駅舎や旧室蘭駅、苗穂の鉄道技術館、岩見沢レールセンターなどが指定されたが順当な選定と云えよう。

名寄新聞で紹介ををした「キマロク」が保存されている名寄市北国博物館へは1993年の冬、深名線乗車のついでに寄ってみたが、12月ですでに雪囲いをされて見ることができなかった。

管理人が今後、準指定物に期待をしているものとしては、急行でも利用された711系電車や今回指定されたキハ82の後釜になるキハ183系、最初のリゾート列車である「アルコン」あたりか。将来的に「北斗星が」廃止になればこちらも入れていただきたいが、大宮の博物館へ持って行かれそうである。

 

画像 334 

準指定を受けたキハ82系 小樽市総合博物館で撮影


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この記事へのコメント

管理人様こんにちは。

「キマロキ」ですが、8月に名寄へ出張の際、初めて見学してきました。乗務員室にも入ってきましたが、汚れもなく綺麗に保存されていました。

名寄市の「北国博物館」までが駅から少し離れてましたが、行った当日(平日午後)、ついでに博物館の入り口から中の様子を見ましたが、誰もおらず有料だったこともあり、入るのやめました。

アルコンですが、札幌市内だと苗穂工場の鉄道技術館に「先頭部」の運転台部分だけが保存されています。かつて、ご結婚された紀宮様がご学友とスキー旅行のため富良野まで数回、アルコンにご乗車されました。

私は、「キハユニ25」が好きですね。国鉄時代は、苫小牧機関区に所属してましたが、急行「ちとせ」先頭車にもなってました。「客車」、「郵便車」、「荷物車」と中が仕切られたとても珍しい車両だったです。この頃は、主要駅には「鉄道郵便局」があった時代です。

投稿者 元夕張市民 : 2010年10月26日 10:56

「キマロク」ご覧になりましたか。保存状態もよいようでよかったです。あの場所が「北国博物館」という建物であったことは今回はじめて知りました。客は来るのでしょうか?

アルコンは昔の交通博物館(神田)の新幹線みたいですね。リゾート特急はどれかひとつ残して欲しいと思います。

キハユニ25は生で見たことがありません。小樽の博物館に展示してあった記憶が。急行「ちとせ」の先頭とは知りませんでした。こういう混合車(?)は懐かしいですね。

そういえば、先日身延線に乗車をすると、先頭車の半分がカーテンで仕切られ、新聞や荷物が積み込まれていました。

投稿者 ,管理人 : 2010年10月26日 21:50




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