初山別特産の「真フグ」が雑炊で商品化 まだまだある道内の知られざる逸品
2011年12月15日掲 載
写真は岬センターがある「みさき台公園」と真フグの照り焼き丼
北るもい漁協(今隆組合長)が、初山別村の隠れた特産、天然の真フグを活用した雑炊を商品化した。「新ブランドとして全国に発信したい」と、道の駅や直売店などでご当地グルメとして今月から売り出している。(12/15付 朝日新聞北海道版)
昨日のブログでは、道内の隠れた逸品として寿都町のホッケを紹介したが、今回は初山別村の真フグが朝日新聞に紹介された。
管理人は寿都のホッケは食べたことがないが初山別のフグは食べたことがある。だいぶ前になるが留萌の寿司屋でその存在を知ったが、初山別の公共の宿「岬センター」では定番メニューとして出しているようである。今から17年前に岬センターに泊まったことがあるがその時はフグは出なかったと記憶している。
北海道でフグというと意外な感じがするが、実際、留萌エリア以外では見たことがない。フグのような高級魚は数えるほどしかいただいてないが、真フグはトラふぐに比べ格安で、味の方も深い旨みがあるという。トラフグのような透明な皮で、絵皿に映えるという訳にはいかないが北海道にはこちらの方が実利的で似合っているのではないか。
今回、北るもい漁協から発売された『ふく雑炊』」は1パック529円とお手頃価格である。初山別産の真フグ約20グラムと地元産のオロロン産米(ななつぼし)に、フグ骨スープや利尻昆布、鶏スープなどを調合した出汁(だし)を加えており、ちょっと購入してみたい気がする。
初山別では、これまで真フグを使ったラーメンや照り焼き丼などを商品化してきたが、札幌大通公園で開催される「オータムフェスタ」では、照り焼き丼が初山別の特産品として紹介され、売れ筋になったという。
管理人の感想としては、照り焼き丼よりは素材の旨みを活かしている「ふぐ雑炊」の方に魅力をかんじる。道内で取れるフグの6割が初山別産というが、ニッチな存在であるので、上手にプロモーションしてブランド化したいただきたいと思う。
初山別のある留萌・日本海沿いの町には岬センター以外にも夫々、公共の宿がある。管理人は羽幌町の「サンセットプラザホテル」、遠別町の「旭温泉」、天塩町の「天塩温泉夕映」に泊まったことがあるがそれぞれ趣が異なる。公共の宿はあまり泊まらないが、このエリアは宿自体が殆どないので選択肢がない。遠別の旭温泉はお湯もよく、秘湯感があるので2度ほど泊まっていておススメである。
昨日の寿都と同様にアクセスはよくないが、”ここまで来れば北海道”という気分にさせてくれる場所だ。
留萌発 三省堂ブックカバーとパスタ小麦「ルルロッソ」 どれもがアイデアに優れている
2011年12月03日掲 載
ブックカバーと「ルルロッソ」収穫風景
留萌振興局農務課は、留萌産パスタ小麦「ルルロッソ」や留萌地域をPRするため文庫版のブックカバーを作製した。12月1日から道内、東京都内の三省堂書店合わせて15店舗で一斉に使用する。ブックカバーの作製は、7月下旬に振興局と株式会社三省堂書店が結んだ包括連携協定の一つ。三省堂書店のブックカバー広告を利用するのは道内の自治体では初めて。(12/1付 日刊留萌新聞)
「イタリアンよ、かかってこい!」。
11/30の留萌に関する拙ブログで三省堂留萌ブックセンターについて触れたが、全国15店舗のブックカバーに留萌の広告を出すことになった。広告主(?)となる「ルルロッソ」とは管理人も初めて聞く名前。
調べると、留萌産の高品質のパスタ用小麦粉のブランド名のことで、その名称の由来は、アイヌ語で留萌を意味する「ルルモッペ」、留萌の夕日をイメージした赤のイタリア語「ロッソ」から来ている。パスタに適した小麦で、イタリア産のデュラム・セモリナに負けない品質らしい。
これだけパスタが国民食として普及した今、価格さえ折り合えば需要は多いであろう。そして、パスタの留萌としてブランド化することもできる。
それにしても留萌振興局は三省堂の誘致からブックカバーの広告、そしてパスタ用小麦とアイデアに富んでいる。
とんでもない切れ者が局内にいるのではないか。
留萌で「やん衆横丁」を開催 やり方次第で観光客を呼び込めるイベントである
2011年11月30日掲 載
新しい留萌の冬の飲食イベント「やん衆横丁」が、28日から市内明元町の旧北海道合板倉庫に開設された。好天に恵まれた初日は、仕事帰りのサラリーマンや家族連れら約500人が立ち寄り、無料配布の豚汁や、魚介類と肉類の炭火焼きなどに舌鼓を打ち、豪華景品が当たるアトラクションも楽しんだ。(11/30付 日刊留萌新聞)
最近、留萌市の地域活性に注目している。2月には3日間だけの期間限定で、立ち飲み処「昭和酒場」を開催した(このニュースに関する拙ブログはこちら)。このイベントは古い倉庫を昭和レトロ風に改造し、飲食を楽しむものだが、限定された室内で開催されるのがミソである。
それほど大きな町ではないので、ハシゴ酒やバル街のように各店舗に分散して開催する形式よりも倉庫など一ヶ所に集約した方が盛り上がるであろう。地元のリソースやポテンシャルを集約させる意味では地域の特性にあったやり方だ。
今回の「やん衆横丁」も「昭和酒場」と同じく3日間のみの開催で会場は旧倉庫内。会場は、大漁旗などで飾り付け、当時のやん衆ムードを演出し、魚介類などの炭火焼きコーナーのほか、おでん、たこめし、ラーメン、生ずし、クレープ、焼き鳥、三平汁などの屋台も登場した。
留萌は古い倉庫が残っている町だ。かつては国際交易港としても栄えたが、その名残が港周辺を歩くと残っている。漁港としても有名だが、全体的には地味な印象で、人口も2万4千人までに落ち込んでいる。
観光地としてもこれといったものがない。一時、黄金崎の夕日を日本一と大々的にPRしたことがあったが、無理がある。近くには札幌から日帰り圏の増毛があるが、なかなか留萌には立ち寄ってくれないのではないか。
増毛は寿司で有名だが、留萌もネタがよいところだ。残念ながらあまり知られていないが、「やん衆酒場」や「昭和酒場」のようなものが定期開催されていれば観光集客も可能であろう。屋台村は各地にあるが倉庫に一同に介すようなものはない。たとえば、会場で音楽ライブやお祭りなどを定期的に開催するなど、食べて、飲んで、楽しめ、地域と交流できるようなスペースに発展できれば留萌に全国から観光客を集めることが可能ではないか(宿泊施設に乏しいのが難だが)。
留萌は7月に小都市としては異例の三省堂書店を誘致した(このニュースに関するブログはこちら)。道内では札幌、函館、旭川に次ぐ出店だが、どんなに衰退が続いている町でも復活の可能性はどこにでもある。留萌の意外性に期待したいところだ。
上写真は日刊留萌HPより
層雲峡が「山ガール」にPR,山岳ムードのある温泉街と宿の改革が必要ではないか
2011年07月24日掲 載
旅行好きの若い世代に層雲峡の魅力を広く発信してもらおうと、「山ガール」と呼ばれる登山好きの女性を無料招待するイベントが15日、始まった。参加者は独特の岩壁や奥深い森など、層雲峡ならではの絶景を満喫した。 (7/17付 道新)
この1,2年「山ガール」が注目を集めている(この件に関する記事はこちら)。「そんな連中ほんとにいるの?」とたまに訊かれることがあるが、管理人の友人にも実際に居り、書店へ行けば山ガール向けの雑誌のアイテムは確実に増えている。
今回、層雲峡観光協会ではイベント参加後、層雲峡の見どころをブログや口コミで紹介することを条件に、層雲峡観光協会が20~30代の22人を1泊2日の日程で招待した。
無料招待をする代わりにブログやツイッターなどで紹介させる手法は函館など各地で行われている。実際の効果については疑問があるが、層雲峡という定番観光地が行ったことに興味を持った。
層雲峡という観光地に皆さんはどんな印象を持たれているであろうか。
管理人は断崖絶壁が続く峡谷の自然美に突然現れる巨大な温泉ホテル群に大きな違和感を覚えた。大自然の中に巨大温泉ホテル群が登場するのは道内では珍しいことではないが、その中でも層雲峡は特異な印象がある。西洋人が見れば驚くであろう(実際驚いた)。
団体向けの大型ホテル群の他は民宿に毛の生えた程度の小規模な宿しかなく、果たしてこの場所にどうやってリピーターや滞在客を呼び込むのか予てから注目をしていた。
層雲峡は大雪山系への登山口でもあり、黒岳ロープーウェイがあるが、その反対側に位置し、登山ルートで結ばれている旭岳温泉と比較すると、山岳ムードが薄く、俗化された観光地の印象がある。両者の違いはどこにあるのか?
層雲峡はおもに通過型であるが、旭岳は終点どん詰まりであり、宿泊施設も落ち着いている個人向けの宿が多い。そのため連泊滞在客も結構おり、客単価も高い。それに対し、層雲峡は団体客中心の経由地であり、単価も安く、泊まっても1泊であろう(天人峡温泉を大型化したようなかんじである)。
しかし、層雲峡は観光ベースとしては適した立地条件だ。大雪山系の他にも大雪高原や愛山渓など魅力的な場所を近くに控えている。層雲峡の温泉街自体も落ち着いた雰囲気に改良をすれば個人客がもっとやって来るであろう。
層雲峡の活性には宿泊施設の充実に尽きると思う。旭岳温泉と変わらない湯量を誇るが、山岳ムードに浸れる宿がないのだ。これまでのターゲットが団体客中心であったせいだが、山ガールを呼びたいのであれば、温泉ホテルを山岳リゾート風に改造、小規模な宿はロッジ感覚にするなどの改良が必要であろう。
旭岳はこの数年で宿泊施設の経営交替が続き、俗化はしているが、むしろ「山岳リゾート」としての価値は高まっていると思う。層雲峡はこのままでは埋もれてしまうと思う。
なお、山ガールイベントは、8月26日に2回目の招待イベント「層雲峡ってどんなとこ?」が男女混合で実施されることになっている。
まもなく取り壊される民衆駅「旭川」と新駅
2011年04月08日掲 載
新駅が誕生してから初めて旭川駅へ行った。買物公園側から見ると旧駅舎はそのままの姿で残っているが、既に活用はされておらず、その奥に新駅舎があった。また、旧ホームの解体が進んでおり、正面のメイン駅舎もまもなく、姿を消すことであろう。
函館駅や帯広駅建て替えの際もそうであったが、新駅(ホーム)が昨年10月に完成し、稼動を始めたあとに旧駅が取り壊されて行く。旧駅舎は、国鉄「民衆駅」であり、かつては地下にステーションデパートがあった。ここにあった「蜂屋支店」のラーメンが旨かった。
新駅は東西に改札口があり、南北にも自由通路がある。駅舎ではないが、4/1には中心街と駅南口神楽地区を結ぶ「氷点橋」が完成している。新駅のコンコースは大変広々としており、ゆとりがある作りとなっている。無機質なかんじはするが、新しいものなので仕方ない。
新駅ホームはこれまでよりも南側、ちょうど富良野線乗り場付近に作られている。ホームは、島式ホーム3面・単式ホーム1面、合計4面7線のホームを持つ高架駅である。富良野線も同じホームから発車をする。目を引いたのは、「乗車口案内」である。列車ごとに、編成と乗り場がひと目でわかる便利なものだ。
管理人は13時13分発の「オホーツク4号」に乗車した。13時に出発した「スーパーカムイ」に乗れば始発で確実に座って行けるが、”旅気分”が味わえるオホーツクにわざと一本遅らせてみた。乗車した2号車は指定席と自由席の混合だが、「乗車口案内」のおかげで、迷うことなくスムーズに乗ることができた。
旭川の新駅舎、帯広にかんじは似ているが、こちらの方が列車の本数も多く、全体的に豪華なつくりだ。北海道第二の都市に相応しい駅と云ってよいであろう。
これで道内の民衆駅で残っているのは釧路駅のみである。
余談、旧駅舎の写真(最上段真ん中)はエスタの飲食店街「四川飯店」から撮ったもの。北海道は本格的な中華料理店が少ないが、旭川に来るとここへ寄らせてもらう。
留萌で3日間だけの立ち飲み処がオープン、立ち飲み屋は地域再生の橋渡し役になれる
2011年02月04日掲 載
留萌商工会議所青年部(串橋伸幸会長)は、2月7日から9日まで市内明元町の旧北海道合板倉庫で開く立ち飲み処「昭和酒場」をPRする看板を留萌産業会館前に設置。25日からチケットの前売りも始まった。(1/28付 日刊留萌新聞)
今日は地味な話題だが、新聞記事を見て興味を惹いたので掲載した。期間限定のこの立ち飲み処「昭和酒場」、よいアイデアであると思う。
最近、はしご酒ツアーは道内各地の都市で行われている。チケット制で居酒屋やレストラン、スナックなどを回るものだが一定の数の飲食店がある町でないと運営は難しい。「函館バル街」や「さっぽろタパス」などスペインバルをコンセプトにしたものは、道内だけではなく、全国的に知られたイベントに成長し、道外でも各地で「バル街」が行われるようになった。
今回、立ち飲み処が開設される留萌市は人口約2万4千人、炭鉱が閉山され、支庁があるため、支店経済で持っている町である。この規模の町ではしご酒よりも、一ヶ所に集約させた方が効果的であると考える。
スペインバルの話に戻るが、本場のスペインではどんな小さな町にもバルが存在する。人口数十人程度の田舎の集落にもバルが存在するところが多い。バルは居酒屋ではなく、朝から深夜まで食事と飲み物を提供する地域のコミュニティスペースである。ここに来れば誰かに会える。地域の情報発信の場でもあり、一日に一回は顔を出すような場所だ。
日本の地方にこういった場所があるであろうか?最近、都会ではスペインバル形式の店が増えたがあくまでも忙しいビジネスマン対象であり、交流の場とはいえない。たとえば地元のお爺ちゃんが気軽に顔を出せて、世間話ができるような店は日本では殆ど見かけない。
前置きが長くなったが、「立ち飲み処」は地域交流の基点となり得る場所である。留萌の「昭和酒場」は僅か3日間の開催だが、継続できれば地元のお年寄りから若者、観光客などが一同に集える交流場所となる。屋台村のような大それたものではなくても、立ち飲みが「道の駅」のようにランドマークになってもいいのではないか。道内の場合、駅周辺の衰退が激しい。公共交通を利用する高齢者が気軽に駅前などで立ち寄れる場所があれば賑わうと思う。
管理人は立ち飲み屋が好きで北海道でもよく通うが、こちらではその習慣が殆どないと云う。特に駆けつけ一杯のような食前酒としての飲み方はなく、よく行く札幌のスペインバル「Barcom」の主人に訊いても、お客さんの多くが飲んだ後、2次会利用で来るという。仕事が終わった後、軽く一杯やる習慣ができれば北海道経済に多少は貢献できるかもしれない。また、北海道では「角打ち」(酒屋での立ち飲み)の習慣もないようだ。
留萌のようなケースがイベントではなく、常設でできれば、地域再生のヒントになるかもしれない。特に高齢者が多い地方ほど、需要があるはずである。立ち飲み屋は地域再生の橋渡しになれると管理人は考えている。
下の写真 左から札幌時計台近くのスペインバル「バルコ」右は札幌駅地下街アピアに古くからある立ち飲み屋「いちまる」
星空日本一の町に富良野が選ばれる、メディアの力恐るべし
2010年03月10日掲 載
朝日新聞3/9付夕刊「読者が決める日本一の星空スポット」で富良野が1位となった。回答総数5016人のうち、2258人(複数回答)が富良野を挙げている。
管理人にとってはやや意外な結果であった。天文台のある野辺山や乗鞍岳あたりが来るかと思ったが富良野が1位に輝いている。道内では知床をはじめ、各地で星空体験ツアーを実施している。また、先日寒さ日本一で紹介をした陸別のように天文台をつくり、星空で街おこしをしている地域もある。
やはりこれは「北の国から」の力か。森のむこうに見える満天の星のイメージが強いからであろう。勿論、道内でも富良野は地形や気象条件からして”よい星”が見える場所だ。それに加えて、メディアを通した知名度もあり1位になったのであろう。富良野は「住みたい街ランキング」(ブランド総合研究所発表)でも8位に入っており、小都市としては凄い数字である。
最近は温暖化の影響か、トップ10に何ヶ所か挙がっている信州や八ヶ岳方面の天候があまりよくない。晴天率も落ちていると云う。そういう意味では北海道はまだまだ星空がきれいだ。東京から札幌に着き、ススキノ交差点で上空を仰いだ時に、その美しさ(勿論ネオンではありません)にハッとしたことがある。札幌に着くと都会でも空気が違うので、道内の読者の方は自然環境に恵まれた中で生活をしている贅沢さを再確認していただきたいと思う。
先日の「日本一の夕日」のブログでも結論として書いたが、各々に「その時の環境が作り出すイメージング」があり、どこが一番かは選定できても、あくまでも参考であることは云うまでもない。
■日本一の星空スポットランキング
1位:富良野
2位:石垣島
3位:波照間島
4位:野辺山
5位:美ヶ原
6位:乗鞍岳畳平
7位:白馬
8位:清里
9位:富士五湖
10位:蔵王
フリペ&webで頻繁に情報を発信「るもいfan通信」、難しい支庁単位の観光PRをどうするか
2009年12月14日掲 載
北海道観光プロモーションの中で以前から気になっていたのが情報の重複である。たとえば観光地に関する情報は、市や観光協会、観光機構、支庁、道路関係などから提供されるもの、その他、多種に亘る団体やNPO、民間のフリペなど紙・webを問わず同一情報が氾濫している。情報の整理・統合化の必要性については、これまで講演などでも何度も述べてきたが相変わらずである。
最近、弟子屈町が川湯温泉・摩周湖・屈斜路湖・弟子屈町を一本化し、「弟子屈ナビ」にしたが、これは町レベルだからできたことであり、函館・旭川などは情報の氾濫である。
時間のかかる問題だと思うが、その中でも支庁単位での観光プロモーションの必要性について疑問があった。たとえば渡島や胆振を支庁単位でPRをしているが、数的に渡島で観光と云えば圧倒的に函館であり、あとは大沼が少々である。胆振なら洞爺湖や登別であり、「渡島観光に行ってきた」、「「胆振を満喫してきた」とは言わないであろう。行政区分の観光PRが無駄とは言わないが、出し方、見せ方で改善すべき問題は多い。
前置きが長くなったが、留萌支庁が発行しているフリペで「るもいFan通信」というものがある。見開き4ページでボリュームはないがマンスリーで発行している。同名のwebサイトもあり、地域情報をきめ細かく発信しており、好感が持てる。留萌支庁は、留萌市、幌延町 、天塩町 、遠別町 、初山別村、羽幌町 、苫前町 、小平町 、増毛町から成っているが、いたって地味な印象で檜山支庁とどっこい勝負と言ってよいであろう。
このエリア、札幌方面から国道231・232号線沿い(日本海オロロンライン)にすべての市町村が集まっている。増毛は札幌から近く観光地だが、留萌以北となると印象は薄くなる(天売・焼尻といえばまた印象が変わるが)。留萌支庁の市町村は一本道沿いにあり、エリアは広いながら非常にコンパクトにできている。こういった場所は支庁レベルでも観光PRが効果的で、相乗効果も期待できるはずだ。日高支庁も似ているが、留萌の方が絞り込みがしやすい。
留萌は観光地ではないが、20年ほど前、「日本一の夕日」(今は釧路で世界一)を詠ったり、「ここまで来れば北海道」というキャッチコピーも好きであった。夕日の撮影が好きなので、管理人は今頃の時期の黄金岬にも行ったが、これは観光パンフの影響である。
地味だが、情報発信を続ける留萌支庁。観光の核となるような場所ができれば、他所への効果も期待できるが今は増毛観光ぐらいか。留萌の寿司も美味しく、初山別はふぐ料理が有名。「るもいfan通信」20号は天塩町の特集だが、「てしお温泉夕映」、公共温泉ながら茶褐色の匂いの強いお湯、遠別町の旭温泉に似ているが、道北では循環ながら個性的で良いお湯だ。
地道に頑張っているので、留萌(支庁)を紹介してみた。
