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2005年03月21日

鯉川温泉訪問記

話が前後しますが、見市温泉を訪れた前日にニセコ昆布温泉の鯉川温泉旅館へ行きました。鯉川はもっともお気に入りといってよい温泉宿で、昨年も2回寄せていただきました。鯉川の魅力は景観、お湯、食事、サービスのどれもがバランスよく自然体であることで、賑やかでも、鄙びてもいない北海道では珍しいタイプの宿です。
当日は札幌でのアポイントがキャンセルになり、丸1日空いたのでどこへ行こうかと考えました。久しく見ていない(といっても10年くらいですが)流氷を訪ね道東へ行くのは1泊ではきつく、翌日には道南へ行かなくてならないので除外。そこでニセコが浮かびましたが、スキーシーズンの金曜日、おまけにひとりなのでどうかなと電話をかけたところ全くOK。
早速、札幌のホテルは1泊で切り上げニセコへ向いました。札幌からニセコまではバスもありますが、昆布温泉まで行くバスはなく(勿論スキースノボ客対象)札幌からは、「ニセコエクスプレス」というリゾート列車で向かうことになりました。昨年もそれに乗っていますが、今回の車両は「ファイターズ」バージョンではなく、朱色のシブいお座敷列車が停まっていました。どうも3月に入ると週末だけの運転になり、お座敷列車に変わるようです。車両は通路を挟み、小上がりになっており、進行方向右側が二人用の掘りコタツ式座席、左側が4人用の掘りコタツで、勿論靴は脱ぎます。指定券に二人用座席と書いてあった意味がわかりました。車内は閑散としており、スキースノボ客らしき姿はみかけません。倶知安まで行くビジネスマンも何人が乗っており、掘りコタツで弁当を食べており、羨ましい出張光景です。
今年は全国的に大雪で函館本線も雪の壁の中を走るようで、本数が少ない閑散区にも関わらず作業員があちらこちらで除雪をしています。ニセコまでは約2時間20分で到着。乗客の大半は「甘露の森」という宿の送迎バスに乗ってしまい昆布温泉行の路線バスを待つのは自分ひとりのみ。すぐに路線バスは来ましたが乗客は終点までいませんでした。途中、アンヌプリやラポンテスキー場を経由しますが、ゲレンデはガラガラ。どこもスキー場の経営は大変なようです。「私をスキーへ・・・」の頃が懐かしくなりました。噂のオーストラリア人の姿は見かけませんでしたが、大体は2月で帰った模様。また、ニセコエリアでもグランヒラフに集中をして、アンヌプリや東山は少ないそうです。
バスは終点に到着。ここはニセコ町ではなく、蘭越町になります。鯉川温泉へは昆布温泉バス停からすぐですが、荷物と降雪のため宿に着くまでは結構な難儀でした。
鯉川温泉は初めて訪れたのは平成元年の秋。はじめての北海道旅行の時ですが、その時の印象が素晴らしく、その後、間は空きましたが、最近は頻繁に訪れています。15年が経って変わったことは露天風呂ができ、混浴が廃止されたぐらいで、あとは変わっていないというのは素晴らしいことです。

投稿者 hokutonomado : 2005年03月21日 14:06 | [EDIT]

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