2005年10月31日
冬は石狩浜で石狩鍋を
いよいよ明日から11月です。
この時期になると石狩の鮭料理屋「金大亭」へ行きたくなります。金大亭とは石狩なべの発祥といわれている店で、創業が明治13年という北海道では老舗中の老舗の料理屋です。
金大亭は北海道では珍しい明治時代の木造建物であり、外見は旅館と見間違えます。食事はすべて太い柱で囲まれた歴史を刻んだ和室(個室)でいただきますが、建物を見るだけでも一見の価値があるかと思います。
料理は江戸時代の製法で約8カ月かけてつくる「寒塩引」、氷頭(鼻の軟骨)なます、ルイベ、メフン(血合い)の塩辛、焼き白子、いずしなどサケづくしのコースがメインになっています。味噌が独特の風味で、他で食べる石狩鍋とは少し風味が違うような気がします。
店は石狩浜の灯台にほど近く、鰊番屋のような旧家が立ち並ぶ石狩の旧市街のはずれにあります。最近では公営温泉などができ、石狩も雰囲気も変わってきていますが、これからの季節はもっとも石狩浜らしくなります。前回行った時は寒風で窓枠がガタガタ揺れる中、石狩鍋を食べました。また、真冬に行った時は、ハマナスが一面に咲く砂浜が雪に覆われ、雪面にぽつんと立つ紅白の灯台が印象的でした。
値段もリーズナブルであり、外では意外に食べない石狩鍋を再評価できるかと思います。
行かれる方は予約が必要です。
金大亭 0133-62-3011
投稿者 hokutonomado : 2005年10月31日 23:06 | [EDIT]
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