■連載特集 転換期を迎えるホテルという仕組み
2005年02月18日掲載
最近、宿泊特化のホテルが増えている。宿泊特化とは飲食や宴会などの機能は持たずに宿泊と簡単な朝食サービスに絞り込んだホテルのことである。これまでビジネスホテルというと観光事業を主体とするワシントンホテルや東急インなどの印象が強かったが、最近では東横イン、やアパホテル、ルートインチェーンといったB&B型が主流となってきている。
現在、札幌市内には約240軒のホテルがあり、そのうち200軒が中心にある。その中でも進出が目覚しいのが宿泊に特化したB&B型のホテルである。札幌に進出している代表的なB&B系のホテルとしては、国内最大のホテルチェーンである東横インが4店(3月にはススキノに新ホテルがオープンし5店に)、女社長がイメージキャラクターになっているアパホテルグループが4店、高速道路ICや幹線道路沿いに出店からスタートしたルートインチェーンが2店となっており、その他のチェーンも出店ラッシュをかけている状況だ。
札幌市は数年前からホテルの飽和状態といわれていたが、その後も進出が続き、生き残りの時代を迎えている。特に経営体力がない地場資本のホテルやビジネスホテルとの価格競争により料金的に大差がなくなってしまったシティホテルは経営を圧迫している。経営母体の変更や廃業も多く、この2,3年
はビジネス系を中心に大幅な入替えがあった。以下、この3年位で経営母体が変わったホテルをランダムに挙げてみた。
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現ホテル名 旧ホテル名 新しい経営母体
ホテル法華クラブ札幌 同 山万
チサンイン札幌 地産ホテル札幌本館 ソラーレグループ
チサンホテル札幌 地産ホテル札幌新館 同上
アリマックスホテル330 アリマックスホテル ミサワグループ
アイスバーグホテル ホテルアイスバーグ ハイパーH系
ブルーウェーブイン ホテルジェネラス オリックス系
サンセリテ札幌 ホリディインEXPRESS ?
ホテルアーサー札幌 ホテルアーサー ?
アパホテル札幌大通公園 太平ホテル北欧 アパホテル
アパホテル札幌ススキノ ホテルオフト アパホテル
アパホテル札幌 札幌不二ホテル アパホテル
ビジネスインノルテⅠ シャトレー札幌 丸新岩寺
オテル・ド・レーゼン ホテルテルメ シャトレーゼ
ホテルオークラ札幌 ホテルアルファ札幌 オークラ系
コンフォートホテル 札幌ルナホテル グリーンホテルズ
アパホテル&リゾート グリーンホテル札幌 アパホテル
ホテルパコジュニア 国際ホテル札幌 パコチェーン
調査 北杜の窓
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最近、タクシーに乗ってもよほど有名か古くからあるホテルでないと運転手さんがわからないケースが多い。なかには3年間に名前が2回も名称が変わったところがある。
M&Aが盛んなホテル業界であるが東横インに代表される新興勢力のホテル運営会社はこれまでのビジネスホテルと経営手法が全く異なる。彼らが仕掛ける経営手法とはどういったものであろうか。
以下次号に続く *このページで2/21頃第二弾をアップする予定です
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