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長距離フェリーに吹く風

2005年06月19日掲 載

北海道は本格的な観光シーズンへ突入しました。これから夏休みにむけて本州方面からマイカー持参で訪れる人も多いかと思います。
マイカー利用者やライダー(みつばち族)にとって"移動の足"となるカーフェリーですが、先日、本州と北海道を結ぶ新日本海フェリーの累計乗船客数が1千万人を突破しました。
新日本海フェリーは1970年8月の就航以来、当時としては画期的な1万トンを越えるユニークな外観の大型船の就航とハイスピードがウリで、「海の新幹線」と言われ、大型フェリーブームの先がけになった会社です。

就航当初は舞鶴・敦賀-小樽航路のみでしたが、次第に航路や寄港地を拡大し、現在は本州側が舞鶴・敦賀・新潟・秋田、北海道側が小樽苫小牧東をネットワークしている現代版の北前船です。
このフェリーの魅力は、太平洋側を航行するフェリーと比べ、運賃と車積載料が安く、その割りに客室や船内施設が充実していることです。たとえば新潟-小樽間を特等で利用すると1万6千円、2等では5,600円で車積載量は4m未満で16,100円です。(積載料にはひとり分の2等運賃込み)
参考までに太平洋ルートで距離が新日本Fと近い仙台-苫小牧を結ぶ太平洋フェリーで特等使用で17,300円、車積載料は23,000円なので太平洋周りが若干高めの設定になっています。(大洗から苫小牧へ行く便は距離からするともう少し高めの設定になっている)

船室は1等以上が施錠できる個室となり、和室か洋室が選べます。特等ならバス・トイレ、テレビなどが付きホテルの客室と殆ど変わらないつくりです。また、船によっては特等以上に専用デッキがあります。
また、特等利用者以上の専用レストランもありますが、最近は休業中のことが多いようです。寝台列車のカシオペアやトワイライトエクスプレスがいくら豪華であってもゆとりでは絶対にフェリーに敵わないでしょう。
ところで、フェリー業界は長い不況が続いています。バブル崩壊以降の積荷(トラック)の減少、航空運賃の大衆化やレンタカーの値下げによるマイカー利用の減少などで長距離フェリー会社は苦戦をしいられています。また、最近は原油価格の高騰により、大変厳しい状態が続いています。
新日本海Fでも以前に較べると船内サービスが省力化されており、キャビンスタッフも減っているようなのでコストダウンを計っていることが伺えます。

同じ日本海ルートを持つ東日本フェリーは、会社更生法申請中であり、航路の縮小などリストラ化をすすめながら、新経営陣による建て直しをはかっています。
本州と道内を結ぶ長距離フェリーは最盛期と較べるとルートや便数の減が目立っています。首都圏便では、東京港発着が東京湾をまわる時間ロスの関係ですべて大洗発着に変更となりました。
また、長距離フェリーが就航する以前から長い間、道東方面への足となっていた東京-釧路を結ぶ近海郵船のフェリーも航空機へ太刀打ちできず1999年から一般旅客の取扱いをやめています。

さらに北海道ルートではありませんが、新日本Fとともに長距離フェリーブームの先がけである首都圏と宮崎(川崎-高知-日向・川崎-那智勝浦-宮崎)を結ぶマリンエクスプレスが17日から休航になり、事実上の廃止になりそうです。
新日本海Fが物流中心の現代の北前船(海の新幹線といわれた)であったの対し、マリンエクスプレス(就航当時は日本カーフェリー)は物流と共に当時はまだ新婚旅行客も多かった南国・九州へ観光客を運ぶ役割も果たしていました。サンフラワーのCMを覚えている方も多いのではないでしょうか。
今回の休航とあわせ大手旅行代理店がメモリアルツアーを催行する新聞広告が出ていましたが、新婚旅行で行った人たちが懐かしんで参加したケースもあったかと思われます。
これで首都圏(京浜)発着のフェリー便は東京-徳島-新門司を結ぶオーシャン東九フェリーと久里浜-大分を結ぶシャトル・ハイウェイラインだけとなりました。
川崎を出向したラスト航海の模様はNHKニュースで報じられていました。フェリーがニュースになるのは珍しいですが、それだけ報道的価値がある知らせなのでしょう。今年の春、惜しくも引退したブルトレ「あさかぜ」、「さくら」のラストランと較べると余りにも淋しい光景でした。

長距離フェリーを取り巻く状況は厳しいものが続きますが、新日本海フェリーや太平洋フェリーなどは移動の手段だけとしてではなく、クルージングを満喫できる快適性を求めた新造船を定期的に送り出しています。
豪華な客室は勿論ですが、パブリックスペースを充実させ、ラウンジでのショーの開催や船長のトークショー(太平洋フェリーのみ)など一般乗船客(観光客)を飽きさせないサービスを提供しています。
特に太平洋フェリーのホスピタタリティは業界NO.1といわれています。

最近の長距離フェリーの傾向としては、物流を中心に考える効率性を追求した船か、逆にクルージング感覚を取り入れ、ノンビリ船旅を楽しむ観光志向を求めた船との二極化の傾向があります。
北海道航路は一部を除き乗船客志向が強く、観光客にとってはこれからも船旅を満喫できるサービスを提供しているといえるでしょう。

物流や経済構造の変化、原油高が続けば体力がなくなり、今後も航路の廃止が予想されます。
生き残る道としては寝台列車のカシオペアやトワイライトのような観光需要を目した豪華客船型フェリーへの特化などが考えられます。特に団塊層やこれまら旅行市場を活性させるシニア層の利用が見込まれるので乗船客と乗用車の積載は上向くのではないかと予想します。
しかし、全体的にみれば日本中をネットワークし、経済活動に貢献したこれまでの役目は終わったかもしれません。今年の夏はフェリーによる船旅はいかがですか。

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☆ホテルミシュラン 小樽編★

道内各都市のホテルミシュランをお届けしていますが、今回は小樽市のホテルを紹介いたします。

紹介するホテルの基準は、日本ホテル協会に加盟か大手旅行代理店のシティホテル商品扱いを受けている施設などを対象に行います。また評価は客室・飲食・ホスピタリティ・ビジネス(ビジネスでの使い勝手度)の4部門としました。
■概要
北海道を代表する観光地として賑わいをみせている小樽市ですが、観光地としての歴史はまだ新しく1980年代に入ってからです。小樽運河の再開発と保存運動が契機となり、結果的に運河を部分保存したことが小樽を観光都市へ導きました。

小樽のホテルはビジネスホテルを除くと比較的新しい施設が多く、”老舗”といえるような所はありませんが、個性的なホテルが数多くみられます。(ホテル協会加盟であった北海ホテルと小樽国際ホテルは既に閉鎖)また、小樽は札幌に近いことなどから通過型の観光地であり、宿泊施設が少ない場所でしたが、最近は滞在型を目指した新しいコンセプトのホテルが目立っています。
小樽のホテルは観光の中心である小樽駅から運河にかけて多く集まっていますが、かなり広範囲に分散しており、目的によって選択できるでしょう。

◆小樽駅からレトロな商店街「都通り」のアーケードを抜けたところにオーセントホテル小樽があります。船をイメージした外観はいかにも小樽らしいですが、それもそのはずで新日本海フェリーが経営をしているホテルです。商店街にあるので外からはわかりにくいですがなかなかレベルが高いホテルです。客室はシングルルームでもダブル使用で、18㎡を確保しており2人部屋に重点が置かれがちの小樽のホテルの中では貴重です。
飲食も充実しており、最上階のメインレストランやラウンジから眺める港の景色は素晴らしく朝食でも夜のバータイムでもほっと一息つかせてくれることでしょう。また、大浴場とミストサウナを完備しており、小樽では数少ないホテルになっています。

★ここがオススメ 全体的に使い勝手がいいホテルです 
★ここがイマイチ シングルの客室が少ないので予約は早めに

客室☆☆☆☆ 飲食☆☆☆☆  ホスピタリティ☆☆☆☆ ビジネス☆☆☆★

◆オーセントホテルからサンモール商店街(アーケード)を抜け、寿司屋通り方面へ向うと小樽グランドホテルがあります。駅から歩くと10分以上かかりますが、繁華街といっていい場所に立地しています。
シングルルームはシティホテルとしてはやや小さく、朝食を含め全体的には機能性重視の印象があります。地域のコンベンションなども多いホテルなので信頼性はあるかと思いますがやや個性にかけるかもしれません。なお、同じ経営で運河近くに歴史的建造物をホテルに改造した小樽グランドホテルクラシックがあります。

★ここがオススメ
ビジネスに観光、どちらでもOK
★ここがイマイチ
宿泊に関してはビジネスの域に近いかも

客室☆☆☆ 飲食☆☆☆ ホスピタリティ☆☆☆★ ビジネス☆☆☆★

◆小樽駅前を下り運河に面した角にあるのがホテルノルド小樽です。運河沿いにあるホテルの中ではもっとも大きく、シックな外観です。経営は日本旅行系で親会社の社風同様、なかなか堅実なホテルといってよいでしょう。客室は2人部屋以上が中心でビジネス向きではありません。ツインルームの多くがバス・トイレ・洗面台を別々にしており、ゆとりのある造りです。客室からの展望もよく、運河沿いのホテルの中ではいちばんロケーションに恵まれていると思われます。飲食は洋食が中心であり、シティリゾート志向が強いホテルといってよいでしょう。

★ここがオススメ
運河界隈のホテルの中ではグレードが高いです
★ここがイマイチ
ややヨーロッパのホテルを意識し過ぎているかも

客室☆☆☆☆ 飲食☆☆☆★ ホスピタリティ☆☆☆☆ ビジネス☆☆

運河沿いには、このほか運河の宿・小樽ふる川ホテルソニアなどがあります。小樽ふる川は以前、カナルJBインというホテルで、運河沿いでは先駆け的なホテルでしたが、定山渓で温泉旅館を経営するふる川に代わりました。施設を和風、レトロ調に改造し、客室に運河を一望できる露天風呂など
を設け、ホテルコーナーで紹介をするには憚るような徹底的な差別化をはかっています。
ホテルソニアはヨーロッパの小ホテルをを彷彿させるような建物が運河沿いに並んでいます。本館、新館のつくりがそっくりで見分けがつきません。

このはか旧・拓銀小樽支店の歴史的建造物を利用しているホテル1-2-3小樽があります。以前、ここはハイグレードな小樽ホテルとして使用されておりその後、サンプトベルグ美術館になりましたが、今はリーズナブルな宿泊特化型ホテルになっています。

◆小樽から札幌方面へ二つめの駅、小樽築港駅にあるウイングベイ小樽に隣接する形で市内最大の規模を誇るホテルヒルトン小樽があります。駅からは外に出ることなく専用通路を使い、直接入ることができるので便利です。以前はマイカル小樽として鳴り物入りのデビューを果たした複合型商業施設の一角にあり、テナントやアミューズメント施設はオープン当初とかなり変りましたが、ホテル自体はほとんど変っていません。
客室は標準的なシティリゾートといったところでですが、シングルルームはダブルルームという使い方になります。飲食はテラスレストラン(カジュアル)、メインレストラン、和食からなっており、朝食をいただくテラスレストランはマリーナに面したオーシャンビューになっています。やはりここも観光ニーズの方が高いといえるでしょう。

★ここがオススメ
世界のヒルトンなので安心です
★ここがイマイチ
立地条件に関しては賛否があるでしょうか

客室☆☆☆☆ 飲食☆☆☆★ ホスピタリティ☆☆☆★ ビジネス☆☆☆

◆鰊御殿がある高島の岬にあるのがホテルノイシュロス小樽です。以前はホテル天望閣という旅館でしたが、2年前よりリゾート型ホテルに変りました。館内を大改装し、全客室にはオーシャンビューの展望風呂を設備しています。また、展望大浴場は余市の海水を利用したタラソ風呂があります。
ホテルのウリは創作のフレンチで、地場の食材にこだわったかなりユニークな料理が登場します。岬の突端にあり、石狩湾から積丹方面まで展望できる景色は素晴らしいものがあります。

■小樽にはこのほかシティホテルではありませんが、鰊御殿を移築した超高級な温泉料亭旅館・銀鱗荘、張碓には道内のレストランホテルの先がけとなったオーベルージュ・セラ・セゾン、奥座敷の朝里川温泉には道内最初のデザイナーズ系旅館の小樽旅亭蔵群など個性的な宿があります。

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■早読み雑学ツーリズム *5/27~6/11

1.釧路ラーメン全国区に 10月に3万人イベント(5/27 道新)  
釧路市内や道内外の有名ラーメン店が集う大規模なラーメンイベントが十月一、二日、釧路川に架かる幣舞橋そばの釧路フィッシャーマンズワーフMOO前で開かれる。二日間で三万人の動員を目指す。
イベント名は「釧路ラーメンフェスティバル ら・フェスタ2005」。

2.北見で来年7月にハーブサミット (5/28 道新) 
全国のハーブ愛好者や研究家が交流する「全国ハーブサミット」の第十五回大会が来年夏、北見市で開催されることが二十七日、神戸市で開かれた同サミット神戸大会で決まった。会期は七月中の数日間となる見通しで、関係者は「かつてハッカの生産地として栄えた北見にふさわしい内容に」と張り切っている。

3.銀河線廃線決議の無効を求め提訴へ (5/30 朝日)
第三セクター鉄道「ふるさと銀河線」の存続を求めてきた住民団体「(仮称)ふるさと銀河線存続会議」は29日、銀河線運営会社の取締役会や臨時株主総会で決まった廃線の無効を求める訴訟を起こす方針を掲げた。また、銀河線を引き続き走らせるために、車両や施設の譲渡を無償で受ける新会社の設立運動にも取り組むことを決めた。

4.コクドのゴルフ場がパークゴルフとして“再出発” (5/30 道新)
三月末で営業を終了した富良野市中御料のゴルフ場が、パークゴルフ場や花畑を備えた有料のレジャー施設に衣替えすることになり、二十八日、パークゴルフ場18ホールが先行仮オープンした。ゴルフコースをパークゴルフ場に転用するのは全道でも珍しい試みだ。 ゴルフ場はコクドが新富良野プリンスホテルの隣接地で経営していた。

5.知床 世界遺産登録へ (6/1 朝日)
日本が新たな世界自然遺産として推薦している知床(北海道斜里町羅臼町)の登録が確実になった。小池環境相が31日、審査した国際自然保護連合(IUCN)が、「登録すべきだ」との評価報告書をユネスコ世界遺産センターに提出したことを明らかにした。IUCNの評価は決定に大きな影響を与える。知床が登録されれば、93年の屋久島(鹿児島県)、白神山地(青森、秋田県)に続き、国内3番目になる。7月の世界遺産委員会で正式決定される見通し。

6.北大のシンボル、ポプラ並木の再生事業が完了(6/1 札幌タイムス)
ポプラ並木は1903年に植樹。59年の洞爺丸台風で倒れた木も多く、植え替えられたが、昨年9月の台風18号で根こそぎ倒されたり、途中で折れるなど、51本のうち無事だったのは24本。根ごと倒れたうち2本は根を補強する鉄囲いを入れクレーンを使って植え直し、新たに若木40本を植樹した。工事費は、全国から寄せられた支援金2500万円を充てた。

7.北大の倒木ポプラ、携帯ストラップに生まれ変わり(6/2 BNN)
北海道大学のシンボル「ポプラ並木」の木材を原料とした携帯ストラップが、北大内で限定発売される。台風18号の強風で、観光名所として名高い北大のポプラ並木は、その後、引き取りを希望する市民に無料配布されたが、札幌市に本社を置く土産物商社の小六(小六久枝社長)が、「北大のフロンティアスピリットの象徴として、何らかの形に残したい」と倒木の製品化を企画。北大に持ちかけて携帯ストラップとしての発売が実現した。

8.函館の急坂にエスカレーターを企画 東芝エレベーター (6/3 道新)
東芝エレベータ(東京)は二日までに、二○一五年度に予定される北海道新幹線・新青森-新函館の開通に向け、函館市内の交通体系を整備する函館再生構想「ハコダテ・スローモール・プロジェクト2015」をまとめた。次世代型路面電車(LRT)を導入、急坂の下の電停には、同社が屋根付きの屋外型エスカレーターを設置する。道、函館市、大手建設会社などに提案する。

9.癒しの場マップはいかが 川湯温泉、作成へ(6/4 道新)
釧路管内弟子屈町の川湯温泉観光協会が今年、同温泉周辺のさまざまな場所で微粒子「マイナスイオン」の濃度を測り、癒やしの場マップを作ることになった。 マイナスイオンは森や水辺に多いとされ、各温泉や足湯、温泉川のほか、周辺の森や屈斜路湖畔などにもふんだんにあるとの期待が高い。作製作業は約一年の予定。

10.道外からも鉄道ファン続々 廃線の旅人気(6/5 道新)
内各地の廃線跡を訪ねるツアーが、中高年の人気を呼んでいる。北海道はかつて「鉄道王国」と呼ばれ、旧国鉄のローカル線が縦横に走っていたが、その面影を残した古びた駅舎やさび付いた鉄路などが、郷愁を誘うようだ。道外からも参加者が殺到し、増発するツアーもある。 これまで深名線を皮切りに網走管内の三路線、空知管内の二路線、十勝、胆振-日高、上川-網走、宗谷、渡島-桧山管内の各一路線の計十路線を巡った。

11.外国人観光客向け宿泊予約サイト JR北海道 (6/5 道新)
JR北海道は、社内ベンチャー事業の第一弾として、道内を訪れる外国人観光客向けの宿泊予約サイトを七月一日にインターネット上に開設する。また、道内の宿泊施設や飲食店、自治体などを対象に通訳・翻訳サービスも始める。 サイトは「J-reserve.com」で、運営は関連会社で旅行会社の北海道ジェイ・アール・トラベルサービスが当たる。

12.GPSで外国人観光客追う 6/6 朝日)
カーナビに搭載される全地球測位システム(GPS)を使って、新千歳空港を訪れた外国人観光客の行動ルートを追跡する試みを、JTB北海道営業本部と北海道開発局が進めている。移動範囲を生データとしてつかみ取り、旅行商品の開発やサービスアップに役立てる狙いだ。すでに昨年、韓国人観光客の動きを追ったのをはじめ、この16日にはシンガポールからチャーター機で来る160人にモニターになってもらう。

13.動物園効果!旭川が2位 道内の人気観光地 (6/7 道新)
月刊旅行雑誌「じゃらん北海道発」を発行するリクルート北海道じゃらんは六日までに、同誌の読者を対象に実施した道内人気観光地アンケートの結果をまとめた。「過去一年間に行った旅行先」では、旭山動物園効果で旭川が二位に急浮上し、調査開始以来、初めてベスト5入りした。

14.エアトランセが全国初の航空機ウェディングを開始(6/7 BNN)
函館-帯広間の定期便を運行しているコミューター航空会社エアトランセ(江村林香社長)はこのほど、定期便航空機を使用しての結婚式プラン「飛行機deウェディング」を始めると発表した。定期便を使用した結婚式プランを提供するのは、国内の航空会社としては全国初。

15.「北の大地への移住促進事業」でパートナー市町村に
道の「北の大地への移住促進事業」の一環で、協働して移住促進策を進める「パートナー市町村」に渡島管内から函館市と森町、八雲町が選ばれた。道はこれらの市町をサポートし、受け入れ態勢の強化や移住促進活動の活発化を図る。同事業は大量の退職者が予想される団塊の世代の北海道移住を促進する施策。(6/7 函館新聞)

16.DVD貸し出し、JR北海道が来月から試験(6/9 道新)
JR北海道は八日、特急列車利用者へのDVDレンタルサービスを七月一日から試験的に開始すると発表した。八月末までの二カ月間、札幌発釧路行きの特急「スーパーおおぞら」の乗客を対象に映画のソフトとプレーヤーを貸し出す。同社によると、列車内でのDVD貸し出しは全国で初めてという。

17.新幹線ホームで乗り継ぎ 新函館駅で検討(6/10 毎日)
海道新幹線の新函館駅(渡島管内大野町)について、建設主体の鉄道建設運輸施設整備支援機構の北海道新幹線建設局は9日、新幹線と同じホームで在来線に乗り継ぐ、九州新幹線の新八代駅方式で検討していることを明らかにした。

18.釧路コールマインが修学旅行生の体験入坑受け入れ(6/10 道新)
釧路コールマインが八月、修学旅行生の体験入坑を初めて受け入れる。産業観光振興を目指す釧路市が実現を働き掛けていたもので、ヤマの歴史が若い世代に語り継がれることになる。同社によると、稼働中の炭鉱に修学旅行生が入るのは初めて。 国内唯一の坑内掘り炭鉱である釧路炭鉱に入坑するのは横浜の県立桜陽(おうよう)高校二年生六十人のうち三十人。

19.羅臼町が寄付条例検討、知床世界遺産 (6/10 朝日)
世界自然遺産登録がほぼ確実となった知床を抱える根室支庁羅臼町は、全国から寄付を募って町の事業を応援してもらう「知床・羅臼まちづくり寄付条例」の制定準備を進めている。世界自然遺産など三つを適用事業として検討している。町は6月議会での条例化をめざし、募集を始めたい意向だ。

20.札幌のホテル、「癒やし」テーマにした改装相次ぐ(6/10 日経)
札幌市内の都市ホテルで「癒やし」をテーマにした客室の改装が相次いでいる。センチュリーロイヤルホテルは自室でエステサービスが受けられる部屋を用意。JRタワーホテル日航札幌も花を浮かべた風呂やフットマッサージ器を導入した。集客競争が激化するなか、従来型の価格競争から「個性」を重視する戦略に転換する。
 
21.ホテルルーシス札幌、20日に閉館 (6/11 毎日)
40年にわたって営業してきた「ホテルルーシス札幌」が20日、閉館する。電電公社の「札幌電信電話会館」としてオープンしたが、景気低迷や競争激化の影響を受けた形となった。この数年は市内のホテル業界の競争激化で赤字経営が続き、運営しているNTT北海道テレマート社がホテル事業の継続が極めて厳しい状況にあるとして営業の終了を決めた。

22.小樽産ガラスを世界ブランドに育成・産学官連携(6/11 日経)
小樽商工会議所と小樽市、小樽商科大学は共同で、小樽産のガラス工芸品を世界に通用するブランドに育成する。若手職人をガラス工芸の先進国イタリアで研修させるほか、道内の鉱物資源を活用した独自の製品開発を支援する。産学官で地場産業の成長を後押しするとともに、観光資源としても活用してアジア客などの誘致につなげる計画だ。

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