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■早読み雑学ツーリズム *8/8~8/28

2005年08月29日掲 載

1.エア・ドゥに新路線 羽田-女満別(8/8朝日)
北海道国際航空(エア・ドゥ)は8日、来年2月に羽田~女満別に新路線を開設する方針を決めた。9日に国土交通省に事業変更届を出し、発表する。羽田~新千歳、羽田~旭川、羽田~函館に続き、同社では4番目の路線。オホーツク海の流氷観光に合わせ、2月10日からボーイング737―400型機を1日3往復運航する届けを出す。他の3路線で行っている、全日本空輸(ANA)との共同運航となる見通しだ。

2.札幌へ五輪招致 議員連盟設立へ (8/9朝日)
2020年の夏季五輪を札幌市に招致しようとしている自民党道議や札幌市議らが、24日に議員連盟を設立することになった。市内で同日、設立総会と日本オリンピック委員会(JOC)の関係者による説明会を開く。招致に積極的な道議は「札幌市に名乗りを上げてもらうよう機運を盛り上げたい」としている。

3.旭山動物園がついにDVD化(8/9北海道日刊スポーツ)
 旭山動物園のDVDが全国で初めて発売。タイトルは「ついにDVDになりました! 北海道旭川市 体験! 旭山動物園」。リポーターとナレーションはSTVアナウンサー森中慎也と内山佳子が担当する。価格は2940円。

4.ニセコ地区に巨大リゾート建設(8/12朝日)
豪州系リゾート開発企業の「日本ハーモニー・リゾート」は11日、後志支庁倶知安町のニセコ地区での、リゾート施設の建設計画を明らかにした。同社によると国内最大規模で、06年夏ごろ着工する。15~2
0年かけて開発し総工費は約600億円を見込む。早ければ07年冬に一部が開業する。

5.釧路市動物園の「北海道ゾーン」盛況(8/14朝日)
釧路市動物園の「北海道ゾーン」が13日に完全オープンした。ヒグマやフクロウ、タンチョウなど、道内に生息する貴重な動物ばかりが集まる新コーナーで、多くの家族連れでにぎわっている。動物園が新しい目玉として建設。窓越しにヒグマが見られる「ヒグマ牧場」や、タンチョウが間近で観察できるコーナーなどがある。

6.根室ユルリ島、野生馬21頭を確認(8/14釧路新聞)
根室市の藤原弘市長と市教委の担当者が12日、道の天然記念物に指定されているユルリ島を視察し、放牧馬21頭を確認した。ユルリ島は、根室市の昆布盛漁港の沖約3キロに位置する無人島。標高40メートルの台状の島で面積1・68平方キロメートル。その昔、昆布を荷揚げするために飼われていた馬が野生馬となって繁殖。

7.北海道振興、飲食店に空き店舗を短時間レンタル(8/19日経)
動産賃貸の北海道振興は22日から、同社所有の飲食店ビルに入居するスナックなどのテナントを対象に、店舗の短時間レンタルサービスを始める。団体客の予約が入った場合などに、あらかじめ用意した空き店舗を貸すことで、顧客サービス向上につなげる。

8.海の幸、お菓子感覚で 観光土産に人気(8/20道新)
イクラとクリームチーズを組み合わせるなど、水産品をお菓子感覚で加工した新しい観光土産品が、新千歳空港などで人気を呼んでいる。 開発したのは、水産加工品製造道内大手の佐藤水産(札幌)。新商品は、イクラとクリームチーズを合わせた「ジャロッソ」など。

9.DMVに技術基準 JR北海道、発車へ弾み(8/22朝日)
国土交通省は、JR北海道が開発中の線路も道路も走れるデュアル・モード・ビークル(DMV)用の技術基準を年度内にもまとめる方針を決めた。マイクロバスを改造するDMVに、従来の鉄道車両の安全や運行の基準を当てはめると規格外となるため、新しい乗り物向けの基準を設けるもの。JR北海道が目指す来秋の営業運転開始に向けて弾みがつく。

10.夏休み航空旅客、道東便増える(8/22毎日) 
航空各社は22日、夏休み期間(7月22日~8月21日)の利用状況をまとめた。道内発着便のうち釧路、女満別、中標津の各路線は知床観光のツアー客の増加で4~30%増と軒並み前年を上回った。名古屋便も愛・地球博で利用者が増えた。

11.「せたな町」9月1日誕生、管内最大の町に(8/23函館新聞)
桧山北部の北桧山、瀬棚、大成の合併による「せたな町」が9月1日に発足し、桧山管内で最大の町が誕生する。7月末現在の3町の人口は北桧山5884人、瀬棚2717人、大成2430人。合算すると1万
1031人で、支庁所在地の江差町を上回る管内最大の町となる。

12.道東産サンマ・花咲カニ、食味を数値化(8/23日経)
根室市水産加工振興センターは道東産のサンマと花咲カニの食味を数値化し、他産地との違いを打ち出す事業に乗り出す。九州大学大学院が開発した装置を使い、甘みや苦みなど計九種類を測定する。

13.恵庭のグリーン・ツーリズムが本格始動へ(8/24千歳民報)
恵庭市は、農村滞在型余暇活動(グリーン・ツーリズム)機能整備計画の推進に向け、今秋にも地元農業・観光関係団体などでつくる「グリーン・ツーリズム推進協議会」(仮称)を設立する方針だ。市街化調整区域内の農村部における農家民宿や農家レストラン、農作業体験施設などの整備を支援、来夏開設予定の「道の駅」と絡め〝通過のまち〟から〝周遊のまち〟への転換を目指す。

14.帯広「発祥」の中華ちらし、コンビニ弁当に(8/24道新)
コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパンは二十三日、帯広発祥とされる「中華ちらし」の弁当を、十勝管内の五十五店限定で発売した。 中華ちらしは、いためたハクサイやタマネギ、イカ、ホタテ、豚肉に、いり卵を加えて、ご飯に載せた丼物。帯広の料理店で従業員が食べる「賄い食」として出されるようになったと言われ、十勝の中華料理店の定番メニューになっている。

15.「くしろ丼」新名物に クジラ+エゾシカ+フキ(8/25道新)
釧路市と釧路管内の阿寒町、音別町が十月に合併し新釧路市となることを記念し、阿寒町の温泉宿泊施設「赤いベレー」が九月一日、三市町の特産品を盛りつけた「くしろ丼」を発売する。 釧路名物となりつつあるクジラ、阿寒町産のエゾシカ、音別町産のフキを用いた三色丼。名前は「クジラ」「シカ」「蕗(ろ)(フキ)」の頭の文字をつなげた。九百四十六(くしろ)円と値段にもこだわっている。

16.銀嶺バスなど新会社、スキーツアー向けバス運行を一括受注(8/26日経)
銀嶺バス(札幌市、渡辺克仁社長)など道内バス4社は12月、道外からのスキーツアー向けのバス運行を一括して受注する新会社を設立する。各社はこれまで個別に旅行会社と契約を結んでいたが、今後新会社が窓口となり、必要な台数を各社に振り分ける。規制緩和でバス会社の競争が激化するなか、4社は一括受注で営業力と運行効率を高める。

17.広尾のサンタメール、今冬限り 基金不足(8/26道新)
十勝管内広尾町の大野進町長は二十六日までに、同町や同町観光協など町内十二団体で構成する任意団体の「広尾町北方圏交流振興会」が行ってきたクリスマスカード「サンタメール」の郵送事業を今冬限りで中止する方針を決めた。本年度の事業基金残高が約二百二十万円と乏しく、今冬の発送で底を
つくと予想されるため。

18.街のにぎわい回復に補助金 土地の活用義務付けも(8/27道新)
国土交通省は27日、地方都市の中心市街地の再開発や空き店舗利用などを支援する「暮らし・にぎわい再生事業」(仮称)を2006年度に創設するため、160億円の補助金を概算要求に盛り込むことを決めた。
  
19.千歳「レラ」開業3カ月半 計画の2倍、入場200万人(8/28道新)
道内最大級のアウトレットモール、千歳アウトレットモール・レラの入場者数が開業から三カ月半で二百万人を突破した。計画の二倍のハイペース。道内はじめ道外観光客まで幅広く集客しており、北海道の玄関口・新千歳空港至近での立地が成功したといえる。ブランド品を格安で買える商業施設としてだけでなく、観光名所としても浸透しているようだ。

20.ニセコツアー 豪で今冬も予約殺到(8/28道新)
オーストラリアで昨年の冬を上回る勢いで、北海道ニセコ地区のスキーツアーへの予約が殺到している。口コミや雑誌紹介で知名度が上昇し、シドニーでは販売促進のため景品にニセコツアーを据えるスポーツ用品店も登場した。今年も多くの豪州人スキーヤーがニセコを目指すことになりそうだ。

過去記事は【道内ニュースクリッピング】からどうぞ
http://www.hokutonomado.com/kankou/archives/cat17/index.html

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■北海道の書籍2

2005年08月19日掲 載

■北海道の食彩<マッカリーナ物語>(笠井 一子 著 草思社 )

先日、真狩村を車で通りました。これまで真狩というと歌手の細川たかしでしたが、最近はオーべルジュの「マッカリーナ」を連想するようになりました。残念ながらまだ行ったことはないのですが、この本を先に読み、テイストをいだだきました。
これまで道内各地でオーべルジュ型の施設が出来ていますが、閉鎖したところも多く、田舎のこういった施設は必ずしも成功していません。札幌モリエールのオーナーシェフである中道氏は真狩の食材と自然に惚れオープンに動きますが、議会の反対や農家の不理解など理想の実現までには多くの逆風がありました。
オープンから8年、北海道では難しい形態であるレストランホテルが成功するまでの道程を職人の生き方をテーマに書いている著者が中道氏を追っています。

■すすきのの女(八柳 鐵郎 著 北海道新聞社)

昨年12月発行の書籍ですが最近読んだものです。
著者は50年以上に亘り、バーテンダー、キャバレーの支配人などで夜の世界を見続けてきています。70才を過ぎた現在も全国一のマンモスキャバレーススキノ「エンペラー」で青木商事相談役としてフロアーに立っている現役です。
また、これまで多くの体験に基づく小説やエッセーを残しており、北海道ではテレビの人生相談な雑誌のコラムなどでも顔が知られています。
その著者の久しぶりの新作。もう書く予定はなかったそうですが昔のキャバレーの女性からどうしてもと頼まれ書いた作品だそうです。正直、古い話が多く、登場する女性も昔気質のホステスが中心ですが、
著者のリアリティある文面は相変わらずでぐんぐんと引き寄せられてゆきます。
決して名文ではありませんが、フィクションではないホンモノの迫力がありました。

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北海道の書籍

2005年08月16日掲 載

今回より北海道に関連する書籍を不定期で紹介します。

大旗は海峡を越えた(田尻賢誉 著 日刊スポーツ出版社)

夏の甲子園が始まりました。駒大苫小牧高校の全国制覇から1年が経とうとしていますが、その余韻が覚めやらぬままに今年の夏も甲子園の土を踏むことができました。
これまで「駒苫」を扱った書籍は何冊か出ていますが、本書では著者が数年にわたり駒苫を取材した力作です。30才の新進気鋭のスポーツライターですが北海道の野球事情をきめ細かく、取材しています。

この本を読むと昨年の優勝が決してフロックでないことがわかります。香田監督が単身、何も知らない北の大地へ来て、試行錯誤を繰り返しながら一歩一歩、前進する姿はチームの成長とともに監督個人の成長でもあります。
昨年の甲子園の優勝インタビューでで見た香田監督の印象は涙脆くて実直で、負けず嫌いな情熱家といううふうに映りましたが、本を読んでみるとまったく別の顔も見えてきます。
既成概念にとらわれず、大胆で緻密、論理性と直観力のよさが本書を通して伺え知ることができます。

香田監督はこれまでの多くの経験から高校野球の指導者としてのバランス感覚を備えていますが、管理者としての顔だけはなく周囲から愛される素直さや人柄のよさがあり、素で接することが生徒と信頼関係が生まれ「この監督のためなら」という人徳が結果につながったところもあるはずです。勿論、ここにくるまでは監督の大変な努力があったわけで、高校野球は生徒とともに指導者も同時に成長しないと強くなれないことがわかります。人徳といっても一刻一夕で生まれるものではなく、少しずつ少しずつ作り上げていった結果であることがわかります。
本書を通して目的意識の重要性、日々の積み重ね、失敗からの収穫など普段の生活にも参考となるヒントが多く隠されています。
今年の甲子園の試合前、本書を読んでみるとまた試合が違って見えてくるのではないでしょうか。

■北海道いい旅研究室8(舘浦あざらし編集 海豹舎)

あざらし君責任編集のこのシリーズも8冊目となりました。1999年創刊なので7年目で8冊目というペースですが、途中1年以上発行されない時もあり、ハラハラしたものです。ハラハラ・・・そう、あざらし君は本の内容だけではなく、何となく彼の懐具合も読めてくるのでハラハラさせられます。観光関係の広告は一切取らないというポリシーのもと”低価格”で頑張ってきました。松田教授とともにかなり早い時期から温泉問題には取組んでいました。
最近は札幌市内の主だった本屋さんでは平積みで置かれています。ある書店では北海道観光や温泉関係の本コーナーではもっともスペースが割かれていました。創刊号と8号を並べてみるとページ数が96から152へ価格は400円から571円になっています。
オススメは「いい旅」と「じゃらん」を比較しながら読むことです。どちらがいい悪いではなく、行きたい宿のイメージがとてもよくわかってきますよ。

あざらし君、椎名誠が好きな無頼派であるとイメージしていましたが茶目っ気があり、奔放な大泉洋や松山千春などとも共通する匂いをかんじました。やはり、北海道キャラなのでしょうか?(本人は怒るも・・・)

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■トピックス  札幌市電を元気にするためのアイデア  

 札幌市電は上田市長の決定により、廃止を免れ、存続が決定しました。しかし、減少する利用客数や車両の老朽化など厳しい状況は変わらず問題は山積みです。沿線は住民が増えているのにもかかわらず利用者が減っており、市電の魅力不足や潜在需要を拾えていないことも想像できます。
そこで札幌市電復活へ向けてヒントになりそうなニュースを紹介したいと思います。
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わかやま電鉄貴志川線という鉄道をご存知でしょうか?
よほどの鉄道ファンか地域の方しか知らない名前であると思います。正式には来年の4月から南海電鉄貴志川線を引き継いであらたに誕生する鉄道会社線の名前です。
貴志川線は和歌山駅を基点に貴志までの14.3キロを結んでいる路線ですが赤字を理由に運行する南海電鉄が2005年3月限りでの廃止を決定していました。
存続問題が浮上しましたが、地元の和歌山市と貴志川町があらたな受け入れ先を探すことになりました。赤字のローカル線を引き継ぐ先はないかと思われましたが、岡山の市民団体RACDA(路面電車と都市の未来を考える会)の全国的な活動により南海貴志川線の存続問題について和歌山市の市民団体に話があり、岡山電気鉄道が貴志川線を継承することが決定しました。
運営事業者の募集には他に応募がありませんでしたが、県外の、それも市内電車を運営する会社が経営に参加するというのは極めて異例なケースであり、大手私鉄の路線を地方の中小私鉄が買収するというのもあまり聞いたことがありません。
この岡山電気鉄道(以下岡電)は市内中心部を走る路面電車や路線バスなどを営業しており、営業距離は4.7キロ、保有車両は21両で全国の路面電車事業者の中でも小さな部類です(ちなみに札幌市電は8.5キロ34両、函館市電は10.4キロで35両)また、岡電は、岡山県を代表する企業グループである両備グループに属しています。

岡電が離れた和歌山県でローカル線を営業するという”積極経営”に出た理由はわからない点もありますが、両備グループの意向なども考えられ、どちらにせよ画期的といっていいことです。
この岡電は地元でも積極的な動きをしています。たとえば車両のデザインをJR九州「つばめ」をデザインした水戸岡鋭二氏に依頼、新型の超低床型車両(LRT)を導入し、「MOMO」と名称、また、古い旧型車両は車体を真っ黒にして社内はレトロ風に改造し「KURO」と名づけるなど斬新なデザインで、これまでの路面電車とは一風変わったコンセプトを打ち出しています。
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現在、札幌市電に必要なことは、岡電に見られるような思い切った発想の転換ではないでしょうか。今すぐに路線の延伸や老朽車両の入れ替えには多くの投資が必要であり、非現実的と思えます。
たとえば岡電のような乗って楽しい車両への改造や電停のロケーションシステムの導入程度であればそれほどお金はかかりません。未来の構想も重要ですが、現在、手持ちのリソースでできうる改革案も重要なはずです。まずは乗客を増やすことが先決と考えます。

現在、1日平均の利用者は95年度の2万5,558人をピークに年々ダウン、2004年度は2万0,277人まで減っています。沿線はマンションが増え、交通渋滞が慢性化しているのにも関わらず利用者が減っているのが実情です。
札幌市電ではヨーロッパを模倣した低床型車両(LRT)の導入が盛んにいわれています。また、分断され中途半端な路線に問題があると線路のループ化や札幌駅前への乗り入れなども討議されています。
これらの問題は将来のためクリアしなくてならないテーマですが、既存の範囲で何ができうるか考えてもらいたいものです。

また、交通局での運営がもともと無理であるなら貴志川線のように運営事業者を公募するとか行政の枠を超えて函館市電も組み入れた同一の運営組織をつくり、効率的な運営をするといったアイデアもあるかと思います。

ふるさと銀河線の廃止問題にしても存続に対する原則論や非現実的な話が多く、現実とかけ離れた討議になっているような気がしてなりません。
北海道の場合、形から入ってしまうような傾向がありますが、是非既成概念にとらわれず、且つ現実的な論議をしてもらいたいものです。

▼参考サイト
岡山電気鉄道 http://www.okayama-kido.co.jp/
貴志川線の未来をつくる会 http://kishigawa-sen.com/
札幌市交通局 http://www.city.sapporo.jp/st/index.html

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■早読み雑学ツーリズム *7/29~8/7

2005年08月15日掲 載

★1★旭川・阿寒・札幌などでオープンカフェ相次ぐ (7/30日経)
旭川市や釧路管内阿寒町、札幌市などで道路を使ったオープンカフェが相次いで開設されている。規制緩和で道路を利用しやすくなったためで中心街の活性化につなげるのが狙いだ。夏の湿度が低い道内は、気温が上昇しても日陰に入れば涼を感じられるオープンカフェ適地とされる。今後、各地に広がる可能性があり、規制緩和が少しずつ街の姿を変えつつある。

★2★サマータイム「全国一律なら賛成」42% (7/31道新)
北海道新聞社は三十日、道内主要企業を対象としたサマータイム制度についてのアンケート結果をまとめた。同制度導入への賛否については「全国一律での導入なら賛成」が42・8%と最も多かった。札幌商工会議所が提唱する「北海道単独での導入」を支持する回答は17・4%だった。
 
★3★エア・ドゥ搭乗者数 500万人達成(8/2朝日)
北海道国際航空(エア・ドゥ)の搭乗数が1日、初就航から6年7カ月で500万人になった。同社は98年12月に札幌~羽田線で就航し、2年後に搭乗旅客100万人になった。400万人を達成した04年9月6日から1年未満で100万人を上積みした。
 
★4★7月搭乗率、函館線エア・ドゥが首位(8/4道新) 
新千歳-羽田線などに就航する航空三社は四日までに、七月の平均搭乗率をまとめた。三月に北海道国際航空(エア・ドゥ、札幌)が就航し三社乗り入れとなった函館-羽田線は、エア・ドゥが74・1%で四カ月ぶりに首位となった。日本航空が68・4%(前年同月63・5%)全日空は68・1%(同58・1%)だった。
 
★5★地方公社・三セク43団体が債務超過(8/2毎日)
地方自治体が出資する道内の地方公社や第三セクターの計43団体が04年3月時点で債務超過に陥っていたことが、東京商工リサーチ北海道支社の調査で分かった。債務超過の総額は、道住宅供給公社など大型案件の処理が進んだことから前年同期比985億円減の102億円と大幅に減った。しかし、経常赤字団体も全体の3割超の213団体に上っている。

★6★深川スキー場、05年度は継続 コクドが言明(8/2道新)
西武グループの再編問題で売却候補施設の一つとして浮上している、コクド経営の深川スキー場(深川市音江町)について、コクドの下田恒男北海道総支配人らが二日、深川市を訪れ、二○○五年度の営業を継続すると言明した。

★7★安価なホテル向け一括BBサービス開始(8/2BNN)
ブロードバンド回線の総合代理店、ファイバーゲートが、ビジネスホテルウイークリーマンションを対象とした建物一括のブロードバンド(BB)化サービスを8月3日から開始した。同社によると、宿泊施設専門のBB化請け負いサービスは全国でも珍しいという。

★8★知床世界遺産の登録効果、5年で1000億円超(8/2道新)
知床世界遺産の経済効果は年間二百三十五億円-。日銀釧路支店は一日、七月に知床半島が世界自然遺産に登録されたことで観光客が増加しm今後五年間で道内に一千億円超の経済波及をもたらす、との試算を発表した。

★9★ススキノではしご酒大会開かれる(8/4BNN)
参加費3,000円で5軒の飲食店を飲み歩き。 指定された飲食店を制限時間内に飲み歩く「すすきのはしご酒大会」が3日午後6時半から、ススキノ全体を舞台に開かれた。

★10★退職したら旭川に来て 来月移住下見ツアー(8/4道新) 
二○○七年から大量の定年退職が始まる「団塊の世代」に移り住んでもらおうと、旭川市と近郊の異業種五社が三日までに、移住者を支援する共同事業体(コンソーシアム)を結成した。手始めに九月中旬から、羽田空港発着の「移住下見ツアー」を実施する。

★11★「白い恋人」グッズ販売紛争で和解(8/4BNN)
北海道を代表する銘菓「白い恋人」製造元の石屋製菓が土産物商社の小六を相手取り、同ブランドの関連グッズ販売の差し止めと商標登録の抹消を求めていた裁判で、石屋製菓は4日、両社間で和解が成立したことを明らかにした。

★12★北海道ワインが金賞(8/4札幌タイムス)
山梨で行われた国産ワインコンクール「Japan Wine Competition2005」で、北海道ワインの「2004年貴腐葡萄37ケルナー」が道産ワインとして初めて金賞を受賞したほか、銀賞6、銅賞12、奨励賞4と道産ワインが大量受賞した。
 
★13★ジンギスカンブーム 道外へ出店ラッシュ(8/5道新)
ジンギスカン人気を追い風に、道内の外食各社による専門店出店が加速している。タスコシステム(札幌)は年内に「ヤマダモンゴル」を本州で四十-五十店展開、一年で百店態勢を目指す。ラーメン店「らーめん山頭火」を展開するアブ・アウトも、「ふらの」を今月下旬の広島に続き、大阪にも出す。

★14★ジンギスカン、ブーム本物 「今年食べた」が58%(8/3道新)
サッポロビールは二日、首都圏で人気が高まっているジンギスカンについて行ったアンケート結果を公表した。八割がジンギスカンを「よく知っている」と回答。印象に関する問いにも「おいしい」「野菜たっぷり」など好意的な言葉が並び、ジンギスカン人気の高まりを裏付けている。
 
★15★アイティ・コム、道内への移住者を正社員に採用 (8/5日経)
コールセンター大手のアイティ・コミュニケーションズは今秋から、道内への移住希望者を正社員として採用する。約2年間で計100人を募集。採用者の引っ越し代や住居費の一部を補助する。

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画期的!定山渓・章月グランドホテルの「脱カニ」宣言

2005年08月05日掲 載

今回は「食と観光ミシュラン」です。
北海道を旅行していると同じ食材が連日食卓に並び、初めは新鮮で、感激しても次第に苦痛になってゆくことがあります。
著者は今月、10日間にわたり道内各地を歩きましたが、まさにそういう事態に遭遇しました。二日連続以上の夕食付きは避け、意識的に二日に1回は食事が付かないホテルに泊まるようにしていますが、それでも食傷気味になってしまいました。

定山渓温泉の老舗、章月グランドホテルが今春から、道内観光地の多くのホテルや旅館の定番と言えるカニや地物以外の刺し身を夕食から極力外し、地場の野菜類を中心にしたメニューに切り替えるという試みをはじめました。道内では珍しい「脱カニ」の取り組みです。
道内を周遊する道外からの観光客には未だに「カニ信仰」があります。北海道へ行ったからには本場のカニをたらふく食べて帰らなかれば埒があかないといったところで、大手代理店主催のオフシーズン期の催行や1、2泊程度のツアーにカニを売り物にしたものが目立ちます。

ところがツアー旅行の場合、夕食付きの温泉ホテル宿泊が中心なので連日連夜、カニやイカ、サケ攻めにあってしまうことがあります。特にパックツアーで使う宿は規模が大きい所が多いので食事メニューも決まりきった画一的なものになってしまいがちです。

章月グランドホテルの場合、道内を数日かけて巡るツアーは、最後に定山渓温泉で宿泊し新千歳空港から帰路につくパターンが多いので既にお客さんは道産の海の幸に食傷気味の状態で定山渓に来るということです。
そこでお客さんにとって新鮮なメニューの提供を検討。
近くの農園でとれる野菜やキノコ、山菜、地鶏などを中心にしたメニューを組み立て、山里料理と名付け四月から出し始めました。刺し身は一鉢付けますが、定山渓に近い小樽近海物に限定しました。
もともと章月グランドホテルは料理に定評がある宿で、和食料理長がテレビ番組の「料理の鉄人」にも出演したほどの腕前です。宿側の意識付けや水準が高かったからこそ出来た英断であったかもしれません。

北海道の場合、ツアーが立ち寄るような大型ホテルでは、カニが取れない地域や山の中でもカニ攻めにあいます。カニの食べ放題などは時間が不確定なツアー客相手では手がかからず無難なメニューであるかもしれません。しかし、多くの観光客が飽きていることも事実であり、近隣アジア諸国からのリピータ客からもクレイムが出ているようです。

最近は少しずつですが地域の特産や名物を食卓に出すケースが増えてきています。個人客が多い小規模の宿ではそれが当然のように出ますが大量仕入れの大手チェーンホテルではまだまだそうもいかないようです。
ホテル側は一見豪華でも、お決まりセットメニューで、食べきれない量の食事を提供されることが苦痛であるということをお客さんの立場になって一度考えてみるとよいでしょう。もう少し創意工夫がある料理を期待したいところです。

なお、章月グランドホテルでは希望客にはカニも用意するということです。カニ好きの方は安心をして下さい。

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■早読み雑学ツーリズム *7/17~7/29

2005年08月02日掲 載

★1★ ビアガーデンあす営業開始 札幌・大通公園 (7/20道新)
幌市中央区の大通公園を会場にした恒例の第五十二回さっぽろ夏まつりのビアガーデン「大通納涼ガーデン」が二十一日に開幕する。サマータイム割引や平日の営業時間拡大など、各社とも集客に一層の趣向を凝らす。期間は八月十日まで。

★2★ソフト開発のコペルなど、個人旅行プラン作成の支援サイト ソフト開発のコペルや千歳観光連盟は、個人旅行客のプラン作成を支援するサイトを立ち上げた。旅行者が日時や予算、訪れたい場所をパソコンに打ち込むと、自動的にスケジュールを提案する。旅行形態が個人中心に移行していることに対応する。 (7/20 日経)

★3★JR北海道のDMVに試乗続々 (7/21道新)
JR北海道が開発中の新型車両「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の試乗者が二十日までに、千百人を超えた。線路と道路の両方を走れるというユニークな乗り物だけに、県知事クラスも含めて道外からの視察も増えている。同社は「試乗を始めた一年半の間に応援団が増えてきた」と手応えを感じている。

★4★わかりにくい秘湯、「からまつの湯」 (7/21釧路新聞)
中標津町の養老牛温泉からさらに奧にある露天風呂「からまつの湯」は秘湯とも呼ばれ、地元住民だけでなく数多くの観光客が足を運んでいるが現地に到着するまで案内看板がまったくなく「分かりにくい」とも言われている。誤って林道に入り込んだ観光客が身動きできなくなり警察が捜索する騒ぎもあり、早期の対応が求められている。

★5★ニセコ観光循環バス、料金は大人1日1000円(7/23道新)
後志管内のニセコ地区を訪れる観光客の「足」の便のため、北海道運輸局の要請を受け、ニセコバス(ニセコ町)が三十日から十月十日まで土曜、日曜、祝日に走らせる循環バス「ぐるりぬぷり号」の周遊コース、料金などが二十二日、正式に決まった。
 
★6★定山渓・章月グランドホテル 「脱カニ」を宣言(7/22道新)
札幌市南区定山渓温泉の章月グランドホテルは今春から、道内観光地の多くのホテルや旅館の定番と言えるカニや地物以外の刺し身を夕食から極力外し、地場の野菜類を中心にしたメニューに切り替えている。道内では珍しい「脱カニ」の取り組み。道内を周遊する道外やアジアのツアー客を飽きさせない狙いという。
 
★7★稚内シーグランド ホテル建設中止へ 温泉は単独で検討(7/22道新)
市と市内民間企業八社で構成する稚内港第一副港の再開発会社「副港開発」は二十一日、市役所で株主総会を開いた。同地区に建設予定の新観光施設「稚内シーグランド」について、当初計画には無かった天然温泉付きホテル建設構想の是非を審議、市が出資する「稚内全日空ホテル」との競合を懸念し反対する声が相次いだ。これを受け、同社は近く、正式に計画中止を決める予定だ。

★8★施設存廃選別急ぐ 西武グループ、道内は年内結論も(7/26道新)  
経営再編を進める西武グループは、施設の存廃や売却について早期に結論を出す動きを強めている。コクドが経営するホテルやスキー場など道内施設についても、グループ再編のめどとされた来年一-三月を待たずに存廃が決まる可能性も出てきた。

★9★旧拓銀本店ビル、建て替え構想が浮上(7/27日経)
札幌市中心部にある旧北海道拓殖銀行本店ビルの建て替え構想が浮上してきた。老朽化が進んでいるうえ、大通地区活性化のため札幌市などが強い期待を示しており、北洋銀行も採算を見極めながら検討する構え。旧拓銀本店はバブル崩壊による金融システム不安を象徴する存在といえ、建て替えが実現すれば名実ともに一つの時代に区切りが付くことになる。
 
★10★道が移住体験事業、首都圏の団塊世代に的 (7/27日経)
道は2007年から大量退職が見込まれる首都圏の団塊の世代らの移住を促すため、今秋から体験事業に乗り出す。14市町と連携し、約1カ月の長期滞在と4―5日の短期滞在の2コースを用意。数十人を招いて滞在地域におけるビジネスの芽を探してもらう。生活の糧を発掘し、団塊世代の本格的な移住を呼び込む下地づくりを進める。
 
★11★安田倉庫:函館ベイエリアに市内最大級ホテル(7/27毎日)
函館市のベイエリアに08年4月、市内最大級の客室数を誇るホテルがオープンする。安田倉庫(東京都)が所有する同市豊川町の倉庫を解体し、跡地にホテルと飲食店棟を併設する予定。観光客に人気の赤レンガ倉庫群の近くに位置し、同地区のさらなる活性化が期待される。約6000平方メートルの敷地に安田倉庫が約38億円かけて14階建て客室数364室のホテル(延べ1万6000平方メートル)を建設。全国でビジネスホテル「ドーミイン」などを展開している「共立メンテナンス」に賃貸する。
 
★12★東北以北最大級の屋台村が今秋函館にオープン(7/27BNN)
今秋、函館駅前に新たな名所「ひかりの屋台 大門横丁」がオープンする。これは近年道内でも人気を集めているいわゆる「屋台村」形式の飲食店街で道内の屋台村はおろか、全国屋台村協議会に所属する八戸・宇都宮・青森のそれをも上回る規模の26店舗が出店する。

★13★企業Tシャツを小樽の名物に NPOが酒造会社と連携 (7/28道新)
市民のものづくりを支援するNPO法人「めーでる」(小樽)と小樽の地元企業が連携し、企業名やロゴなどを印刷した独自のTシャツを作り、八月中旬にも販売を始める。第一弾は酒造メーカーの「北の誉酒造」と「田中酒造」。観光の街・小樽で「新しい名物に」とヒットを狙っている。

★14★おたるレンガ横丁が営業再開(7/28道新)
六月末の火災で休業していた小樽市稲穂一の「おたる屋台村レンガ横丁」が、被災から丸一カ月の二十七日、営業を再開した。ほのかなちょうちんの光の中、市民らが、あちこちの店ののれんをくぐる風景が戻ってきた。

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